本セミナーでは、講師らが取り組んでいる、海水中で電気分解を行うことでCO2を固定化すること、それを工業材料である炭酸カルシウムとして活用する地球規模のシステム構築技術について紹介いたします。
日時
- 2026年10月23日 12時30分〜 2026年11月2日 16時30分
開催予定
プログラム
本セミナーでは、海水を利用して大気中のCO2を回収または固定化する技術と今後の展望について紹介します。海水は様々なイオンを含む高濃度過飽和水溶液ですが、CO2に関してもいくつかの形態で溶解しています。この溶解したCO2の化学平衡を利用することで、海水に溶解したCO2を回収することができます。たとえば、海水のpHを酸性側にすると、CO2が気相に放出されるためそれを直接回収することができます。逆にアルカリ側にするとCO2がCaCO3として析出するため、固体として回収することができます。 最近は、Direct Ocean Capture (DOC) とも呼ばれる海水を利用した本技術に関して、我々の取り組みから見えてきた可能性や課題もあわせてご紹介します。
- 海洋を利用したCO2の回収・固定
- 海水におけるCO2濃度とその分析手法
- 海水中のカチオンの特異的な挙動
- 海水におけるプロトン濃度の制御
- 海水におけるCO2の溶存形態とその制御
- 海水を用いた電気分解 (海水電解) の特徴
- 海水電解によるCO2ガスの回収
- CO2濃度変化の精密計測
- 海水の状態と放出CO2との関係
- 海水電解の条件と放出CO2との関係
- DOCによるCO2ガス回収への期待と懸念される課題
- 海水電解によるCaCO3を媒体としたCO2の固定
- CO2濃度変化の精密計測
- 固定化条件と持続性への懸念とその克服方法
- 固定に向けた海水電解電極の条件とその克服に向けた材料の最適設計
- CO2排出削減効果の見通し
- DOCによるCaCO3としてのCO2固定化への期待と懸念される課題
- 海洋を利用したCO2循環技術:地球規模・省エネルギー・省コストの実現への期待
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 複数名: 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
- 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
- 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 160,000円(税別) / 176,000円(税込)
- 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 190,000円(税別) / 209,000円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
- 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
- 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。
アーカイブ配信セミナー
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2026年10月23日〜11月2日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。 - セミナー資料は別途、送付いたします。