本セミナーでは、化学プロセスで消費されるエネルギーが多い蒸留操作を取り上げ、蒸留を対象とした切り口での省エネについて解説いたします。
日時
- 2026年9月29日 13時00分〜 2026年9月29日 17時00分
中止
プログラム
温室効果ガス (GHG) 排出に対する圧力は日増しに高まっており、化学産業においても同様である。これは、化学産業が熱エネルギー多消費であり、その熱エネルギー源が化石燃料の燃焼熱であることが根底にある。バイオ原料、SAF、アンモニア・水素などへの取組みも盛んに行われているものの、このような取り組みには時間と莫大な費用が必要となる。2030年、或いは2035年までのGHG削減目標を達成するためには、大きなプロセス開発を伴う取り組みよりも、むしろある程度確立した技術に基づく省エネによるアプローチがより重要性を増してきた。 化学プロセスでは蒸留操作で消費されるエネルギーが多い一方で、蒸留操作を代替する分離単位操作は当面ない状況である。従い、蒸留を対象とした切り口での省エネについて解説・紹介する。 また、熱エネルギーの省エネを考えるとき、熱は他のエネルギーへ変換しようとすると効率が悪いため、高効率ヒートポンプ等の極めて優れた技術を用いることなどを除くと、プロセスの熱をそのまま他の熱エネルギー源として用いることが効率的である。このような観点で、どのように熱回収・熱統合を行えば良いのかについて最適化技術も含めて解説・紹介する。
- 化学プロセスを取り巻く環境
- 化学プロセスの省エネが何故、温室効果ガス削減に繋がるのか?
- 化学プロセスの省エネの狙い目
- 省エネ蒸留技術
- 蒸留の原理のおさらい
- 省エネ蒸留技術の体系
- 従来の省エネ蒸留技術の限界
- ヒートポンプ式蒸留
- 技術概説
- 従来のヒートポンプ蒸留技術の限界
- 蒸留シーケンシング
- 技術概説
- シーケンシングから考えるDividing Wall Column技術
- DWCの適正な適用とは。本当にDWCで良いのか?
- ヒートポンプ式蒸留
- 実際に適用できる省エネ蒸留技術
- SUPERHIDIC
- 可逆蒸留操作とは
- 可逆蒸留操作 x ヒートポンプ = SUPERHIDIC
- SUPERHIDICの商業プラント適用例
- その他
- 改良型Petlyuk塔
- SUPERHIDIC
- プロセスの熱統合・熱回収
- ピンチ解析
- 技術概説
- ピンチ解析の限界
- スチームのカスケード利用
- 熱統合・熱回収例
- ピンチ解析
- 数理最適化技術によるプロセス・用役系同時最適化 (HERO)
- 数理最適化とは
- HEROの技術概説
- HEROとピンチ解析の差
- HEROの適用要領
- HERO適用の実例
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 複数名: 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
- 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
- 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 160,000円(税別) / 176,000円(税込)
- 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 190,000円(税別) / 209,000円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
- 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
- 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。
ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー
- 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
- お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
ライブ配信セミナーをご希望の場合
- セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
アーカイブ配信セミナーをご希望の場合
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2026年10月8日〜18日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。 - セミナー資料は別途、送付いたします。