本セミナーでは、ガラスの基礎から解説し、熱強化や化学強化、製造方法から試験法、測定法をわかりやすく解説いたします。
日時
- 2026年9月2日 10時30分〜 2026年9月2日 16時30分
プログラム
ガラスは、透明で、燃えにくく、経年劣化もほとんどない上に任意の形状に切断できるという特徴をもったすばらしい素材です。その組成や構造を変えることにより、希望の特性を得ることも可能です。一方、ガラスは脆性破壊を示す代表的な材料でもあり、安全性を検討する上でその強度評価と割れ解析は極めて重要です。 開発したガラス商品がその価値を満足するか否か予め評価する必要があります。また、市販しているガラス商品でもガラスの割れが発生するか否かを推察する、いわゆる強度評価は重要です。従来の考え方としては、ガラスは割れない強度が必要とされてきました。しかし、ガラスが割れたとしても一定の安全性が守ることができれば良いというSafety レベルや生命や財産が守ることができれば良いというSecurityレベルの考え方も世界的に広まってきました。当然ながら、Safety レベルやSecurityレベルでは従来よりも過激なガラス強度試験法で評価することになりますが、日本ではあまり知られていません。 ガラスが割れる現象には必ず何らかの原因があります。その原因を探るためには、破壊したガラスに現れる様々な情報を調べて解析する、いわゆる割れ解析が必要です。割れ解析を行うためには、ガラスの破壊現象をできるだけ把握しておくことが重要です。 ガラスの強度評価や割れ解析に対してどのように考えるべきかという観点でお話します。また、Safety レベルやSecurityレベルの強度評価法も紹介します。これらの情報を得ることにより、ガラスの商品開発に携わっている研究者や技術者に加え、品質管理や他の関連部門の方々にも大いに役立つことを願っています。
- ガラスと破壊の基礎
- ガラスとは?
- 板ガラスの特性
- 応力と歪
- ガラスの強度と表面欠陥
- 主な板ガラス商品
- 表面欠陥と雰囲気の影響
- ガラス強度とガラス組成
- ワイブル解析
- 強度評価
- 3つのレベルとその考え方
- Strengthレベルの強度評価
- Safetyレベルの強度評価
- Securityレベルの強度評価
- 割れ解析の基礎
- 割れの流れ
- 負荷の供与と負荷モード
- 破壊始点の形成
- クラックの進展
- 新たなクラックの生成とクラック分岐
- 割れ解析の応用
- フロートガラスの割れ解析
- 網入りガラスの割れ解析
- 合わせガラスの割れ解析
- 熱強化ガラスの割れ解析
- 化学強化ガラスの割れ解析
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 複数名: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
- 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
- 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 180,000円(税別) / 198,000円(税込)
- 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 210,000円(税別) / 231,000円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
- 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
- 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。 - ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。