プリント基板のノイズ設計技術 (基礎編 + 応用編)

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「プリント基板のノイズ設計技術 (基礎編)」

(2026年9月11日 9:30〜11:30)

 電子機器の開発で生じるノイズの問題は、その多くが回路設計とプリント基板に起因しています。ノイズは「モノができてみないと分からない」ことも多く、回路が高速になるほど「パターンが繋がっているだけ」では動作しないのと同様、高周波、高速なノイズは電磁気現象として捉えた対策が必要とされるためです。  そこで、本セミナーでは、プリント基板のノイズについて、まずその現象を物理的に捉えて回路設計ができることを目指します。ノイズが物理現象として捉えられるようになると、部品配置やパターンの引き回しにも応用することができ、高速信号のSIやPIにも応用できます。

  1. ノイズの基礎
    1. ノイズとは何か
      1. 基板と電磁エネルギーの出入り
      2. ノイズの定義
      3. 電子回路の干渉とEMC
      4. ノイズの時間的特性
      5. ノイズの伝達経路
    2. ノイズの物理
      1. 物理の話の前に
      2. ノイズと物理法則
      3. 交流の基礎知識
      4. 交流とスペクトル
      5. 見えないLとC
      6. 共振現象
      7. 電磁波の発生とアンテナ
  2. プリント基板のノイズ設計
    1. ノイズから見た基板配線
      1. 基板とノイズ
      2. 基板パターンと伝送線路
      3. 信号とリターン経路
      4. 電源・GNDの配線
    2. 回路設計の要点
      1. 回路構成の設計
      2. 能動部品の選択
      3. 受動部品の選択
      4. ノイズ対策部品の選択
  3. Q&A

「プリント基板のノイズ設計技術 (応用編)」

(2026年9月11日 14:00〜17:00)

 プリント基板の部品配置やパターンの引き回しでノイズに対処する方法は、「ノウハウ」として、多くの設計現場で取り入れられています。しかしながら、「何故そう設計するのか」を理解していないと、基板面積、層数、配線密度などの制約条件とのトレードオフになった場合、何をどう優先させればよいのか、等、応用が利きません。  本セミナーでは、単にノイズ対策としての、部品配置や配線方法を列挙するのではなく、「何故そうするとよいのか」を元に解説いたします。また、ノイズも信号と同じく、電磁気現象ですので、扱いづらいノイズも物理を理解すれば問題が起きた時の対応も効率的にできます。そういった視点についても触れて行きます。

  1. プリント基板のノイズ設計
    1. 部品配置の要点
      1. パワーエレクトロニクス回路の配置
      2. 高速部品の配置
      3. 対策部品の配置
      4. アナログ回路の配置
      5. 発熱部品の配置
    2. 配線設計の要点
      1. クロックの配線
      2. 電源周りの配線
      3. 高速信号の配線
      4. 外部接続周りの配線
      5. アナログ回路周りの配線
      6. ノイズを考慮した層構成
  2. ノイズ対策の実際
    1. 基板特有の事情
      1. 市販ユニット・外部設計品
      2. 基板製作の流れ
      3. 指示書類作成のカギ
      4. 基板設計者との意思疎通
    2. 効率的なノイズ対策
      1. 素早く原因を掴むコツ
      2. 再現性を確保する手法
    3. 対策部品の知識
      1. 磁性コア類
      2. フィルタ
      3. シールド・GND強化部材
      4. 電磁波吸収体
  3. 質疑応答

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