ベテラン社員の退職や人材不足が進む中、開発・設計部門では業務の属人化が品質低下や過重労働、技術継承の停滞を招く大きな課題となっています。
本セミナーでは、ISO9001だけでは解決できない属人化の原因を明らかにし、引継ぎ・教育時間を最小限に抑えながらノウハウを組織資産化する実践手法を解説いたします。
業務とマニュアルを効果的に連携させる仕組みづくりや、すぐに活用できるマニュアル作成・運用事例を交え、設計品質向上と業務平準化、生産性向上を実現する具体策を習得いただけます。
日時
- 2026年9月3日 10時00分〜 2026年9月3日 16時00分
プログラム
今日バブル世代が60歳に達し、第一線から退き始めました。その結果、30〜40代の中堅層に業務が集中し、教育・訓練にまで手が回らず、若手社員がなかなか戦力化できないという悲鳴をよく耳にします。この事態を放置するとノウハウの断絶が起き、設計品質不良等のさまざまな支障をきたします。 また、業務遂行方法が共有化されていない設計部門では、業務が集中するエース設計者から手薄な人へ業務移管が困難なため、エースが慢性的過労と絶望感からメンタル不全を発症したり、会社に見切りをつけ転職してしまうことがあります。講師の前職では、エース設計者の手抜きに起因するコンプラ違反が発覚し、主力製品の無期限出荷停止処分という会社存続の危機に陥ったことがありました。この事例からわかる通り、業務属人化は設計者間の業務量アンバランスを引き起こす重大な潜在リスクです。これらの問題の根本原因は、業務引継ぎや教育に要するマンパワーが十分捻出できなかったことです。 本セミナーでは、引継ぎ・教育時間を極小化するシステムの自社構築方法についてお教えします。同システムにより引継ぎや教育は「マニュアルや管理規格を見てわからないことがあったら、遠慮せずに聞いてね」の一言で済みます。また自部署が多忙な際に他部署への応援要請も可能となり、部署間の業務量アンバランスが平準化されます。慢性的に過労状態なエース設計者からの業務移管もスムーズに実現でき、設計者間の業務量アンバランスも解消。業務品質不良やメンタル不全発症防止にも繋がります。 また、他部門と比べ進捗管理が困難 ( やってみないとわからないor やってもわからない ) とされる研究・開発部門ですが、弊社の指導で業務属人化を解消したところ、労働生産性が向上した事例もあります。 本来なら業務属人化はISO9001で解決する問題です。しかし、実際にそうならない理由は1業務と菅理規格・マニュアルの「ひもづけ」が弱い2管理規格・マニュアルが使い物にならない、の2点によります。前職でISO9001戦力化プロジェクトに携わった講師は、市販のマニュアル管理システムや規格・マニュアルの問題点に気づき、これらを改善してきました。このセミナーでご紹介するソリューションは、前述の行政処分解除の立役者となり、会社を窮地から救いました。この知見を御社でご活用いただければ、「業務属人化リスク」を「御社の強み」に変えることができます。そのためにも、今すぐ行動を起こしてください。
- 業務属人化問題を放置し続ける恐ろしさ
- 業務属人化問題の放置が招いた悲劇とその教訓
- メンタル不全発症
- 健康障害発症
- 主力製品の無期限出荷停止処分
- ISO9001で業務属人化が解決しない2つの理由
- 業務遂行ノウハウの共有化はなぜ必要か?
- 業務属人化問題の放置が招いた悲劇とその教訓
- 属人化解消の前にすべきこと
- 設計員の本音の「見える化」
- 困りごと
- 不平・不満
- 会社への提言
- 既得権者 ( 業務量の薄い人 ) の抵抗勢力化未然防止策
- 設計員の本音の「見える化」
- 業務の属人化を解消する
- 設計業務の属人化解消を可能にするシステムの構築
- なぜ業務移管は困難なのか?
- 業務移管に要する工数の極小化がポイント
- 「マニュアルの三重苦」とその解消方法
- 業務と管理規格・マニュアルをリンクさせるシステム
- マニュアル・管理規格の統廃合 ( 5S )
- 使える業務マニュアル ( 事例配布・紹介 )
- ビジュアル版管理規格 ( 事例紹介 (3例) )
- 設計業務の属人化解消を可能にするシステムの構築
- 業務属人化解消の先にあるもの
- 「教育不要」「業務引継ぎ不要」体制の実現 → 従業員定着率向上
- 設計者間・月間・部署間の業務量アンバランスの解消 → メンタル不全発症未然防止
- 業務量平準化事例紹介
- 質疑応答・個別アドバイス
受講料
- 1名様: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 複数名: 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
複数名同時申込割引について
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
テキスト送付に係る配送料
ライブ配信・アーカイブ配信受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。
ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー
- 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
- お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
ライブ配信セミナーをご希望の場合
- セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
アーカイブ配信セミナーをご希望の場合
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2026年9月10日〜16日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。 - セミナー資料は別途、送付いたします。