有害事象の因果関係判断にかかる個別症例・安全性集積データの見方・評価

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昨今、企業あるいは職制についてのパーパス (存在意義) が改めて問い直されています。医薬品の安全性を監視するというファーマコビジランス (PV) も例外では無いのですが、実際のところは「何事も懸念は生じていない」前提での人数しかアサインされておらず、それ故にどうしても当局への期限までの報告だけで日常業務時間は終わってしまいがちです。  PVの何たるか、そのパーパスを考えた場合、有害事象が果たして当社品による副作用なのかどうかの適切な判断はその中心にあるべきで、であるならば個別症例については報告医師と直接面談することもあってしかるべきでしょう。また、個別症例では判断が困難な発がん性や心毒性などはデータが集積されなければ医薬品との因果性判断は極めて困難であり、企業のPV担当者はその副作用についての積極的な発見者となるべきです。  今回のセミナーではこうした精神論を取り上げるわけではありません。あくまで「どのようにしたら医薬品との因果性を正しく評価できるのか」を欲する人を対象として、その方法論について学ぶ機会を提供いたします。なるべくなら見つけたくない人は対象外です。

  1. 治験では取りこぼしてしまう副作用リスク
    • ボリュームゾーンとなる高齢者を除いて実施される治験
    • 1万人中1人におきる副作用死を見抜けるのか
    • 心毒性や発がん性を疑う研究論文を見つけたら
    • 他の治療選択肢と比べることの意義
    • 使用成績も研究報告も「新たな懸念はない」のアリバイ作り?!
  2. 個別症例での副作用判定
    • ヒルのクライテリア
    • 副作用のタイプ別分類
    • 薬学スキルと医学スキルの重要性
    • 現場の医療者との対話機会
  3. 集積症例での副作用判定 (1) 記述集計
    • 報告される症例の背景と処方される症例の背景を比べる
    • 層別集計とシンプソンのパラドックス
    • 時系列で概観する副作用シグナル
    • 研究報告〜観察研究デザインの理解と批判的吟味〜
    • 研究報告〜メタアナリシスの理解と批判的吟味〜
  4. 集積症例での副作用判定 (2) RWDを用いた他剤との比較
    • 適応の交絡とは
    • ロジスティック回帰分析の考え方・アルゴリズム
    • 傾向スコア法の考え方・アルゴリズム
    • IPTWの考え方・アルゴリズム
  5. 集積症例での副作用判定 (3) その他のアプローチ
    • フィールドでのネステッド・ケース・コントロール研究
    • 自己対照モデルを用いた因果性の推論
    • プラグマティックRCT
    • ターゲット・トライアル・エミュレーション (治験の模倣)
    • メタアナリシス
  6. これからのPVのあるべき姿とは
    • 存在意義、パーパスを見つめなおす
    • 生成AIを用いた、非構造化データの利活用
    • PHR時代におけるePRO、患者満足度とPV業務
    • LLMを用いた感情分析とPV業務
    • 行政サイドが行うべきこと、企業が行うべきことの合理的な住み分け
  7. 質疑応答

受講料

  • 1名様: 42,700円(税別) / 46,970円(税込)
  • 複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,700円(税別) / 46,970円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2026年9月8日〜24日を予定しております。
  • ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2026年9月8日〜24日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
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