本セミナーでは、tRNA修飾を中心としたRNA修飾について基礎から解説し、研究の最前線まで紹介するとともに、疾患機構の理解から次世代RNA創薬への展開可能性について概説いたします。
日時
- 2026年9月7日 10時30分〜 2026年9月18日 16時30分
中止
プログラム
RNA修飾は、翻訳制御やRNA品質管理、ストレス応答など多様な生命現象を制御しており、その異常はがん、神経変性疾患、ミトコンドリア病など様々な疾患と深く関わることが明らかになってきた。近年、エピトランスクリプトミクス研究の進展により、RNA修飾を網羅的かつ動的に解析する技術が急速に発展している。 本講座では、tRNA修飾を中心としたRNA修飾研究の最前線を紹介するとともに、疾患機構の理解から次世代RNA創薬への展開可能性について概説する。
- RNA修飾研究の国際動向
- RNA修飾と国際プロジェクト (Human RNome Project等)
- RNA修飾研究の歴史とエピトランスクリプトミクスの概念
- RNA修飾の種類と分布
- mRNA
- tRNA
- rRNA
- ncRNA
- tRNA修飾の多様性と進化的保存性
- 新規RNA修飾の探索と構造解析
- RNA修飾が翻訳制御に果たす役割
- コドン認識とtRNA修飾による翻訳精度制御
- RNA修飾によるリボソーム機能制御
- RNAリン酸化による耐熱性制御
- 環境変化に誘導されるRNA修飾の機能
- ストレス応答におけるRNA修飾ダイナミクス
- 酸化ストレスとtRNA修飾変動
- tRNA修飾の生理機能
- tRNA修飾とコドンオプティマリティ
- クライオ電子顕微鏡によるリボソームtRNA複合体の構造解析
- mRNA修飾とエピトランスクリプトミクス
- RNA修飾とワクチン
- RNA修飾病
- RNA修飾異常と疾患発症メカニズム
- ミトコンドリアtRNA修飾異常とミトコンドリア病 (MELAS等)
- RNA修飾酵素を標的とした創薬研究
- RNA修飾とRNA品質管理機構
- RNA修飾解析技術の進展
- 質量分析によるRNA修飾解析
- ナノポアシークエンスを用いたRNA修飾検出
- AI技術を用いたRNA修飾の解読
- RNA修飾研究におけるバイオインフォマティクス
- tRNAを基盤とした新規RNAモダリティの可能性
- エピトランスクリプトミクス研究における今後の技術課題
- 次世代RNA医療とエピトランスクリプトミクスの将来展望
- アカデミアと企業連携によるRNA創薬研究の可能性
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
- 複数名: 25,000円(税別) / 27,500円(税込)
複数名受講割引
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。 - 他の割引は併用できません。
- サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。
アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
アーカイブ配信セミナー
- 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
- お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
- 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
- 視聴期間は2026年9月7日〜18日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。 - セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。