本セミナーでは、プラスチックのアニール処理について基礎から解説し、高分子の結晶化メカニズム、アニール条件決定の留意点について解説いたします。
日時
- 2026年9月28日 10時30分〜 2026年10月8日 16時30分
開催予定
プログラム
- なぜアニールが必要なのか
〜成形・延伸工程で何が起きているのか〜- 成形品・フィルムで発生する残留応力と歪み
- 成形加工はなぜ非平衡なのか – 分子配向と残留応力
- 自由体積の凍結
- アニール処理の目的
- 応力を抜く – 構造を安定化する
- 結晶構造を整える
- アニール条件設計が難しい理由
- 温度依存性 – 時間依存性
- 履歴依存性
- 成形品・フィルムで発生する残留応力と歪み
- ガラス転移を現場技術者はどう理解すべきか
- ガラス転移とは何か
- 融解との違い
- なぜ物性が急変するのか
- 自由体積と分子運動
- 分子はいつ動けるのか – Tgの意味
- ガラス転移温度を左右する要因
- 分子構造 – 分子量
- 可塑剤 – 共重合
- DSC・DMAで何が見えているのか
- ガラス転移とは何か
- アニール中に起こる構造緩和
- ガラスはなぜ変化し続けるのか
- 非平衡構造 – Physical Aging
- エンタルピー緩和
- DSCによる評価 – 緩和速度の考え方
- 粘弾性と構造緩和
- 時間 – 温度換算則 – 緩和時間分布
- ガラスはなぜ変化し続けるのか
- なぜアニール結果は予測しにくいのか
〜メモリー効果と履歴依存性〜- Kovacs効果とは何か
- ガラスの不思議な振る舞い
- メモリー効果
- 高分子は履歴を記憶する
- 若返り (Rejuvenation)
- 温度変化で何が起きるのか
- アニール条件設計への示唆
- なぜ同じ条件でも結果が異なるのか
- Kovacs効果とは何か
- アニールによる結晶構造の変化
- 結晶は本当に安定なのか
- ラメラ構造の再編成 – 結晶厚の変化
- 低温結晶化
- Tg以上Tm以下で起こること
- 融解再結晶と分子鎖再配列
- PLAの事例 – 結晶構造の進化
- 「壊れる」と「生まれ変わる」
- 緩和と結晶化の同時進行
- 結晶は本当に安定なのか
- アニール条件をどう決めるか
〜評価・解析と実務への応用〜- DSCによる評価
- DMAによる評価
- X線回折による評価
- 成形品・フィルムへの適用事例
- 寸法安定化 – 留応力低減
- 結晶化度制御 – 長期信頼性向上
- まとめ
〜アニール処理を設計するための考え方〜- 残留応力はなぜ残るのか
- ガラスはなぜ履歴を記憶するのか
- 結晶はなぜ変化するのか
- アニール条件はどう考えるべきか
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 複数名: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 55,000円(税別) / 60,500円(税込) で受講いただけます。
- 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 121,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 181,500円(税込)
- 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 220,000円(税別) / 242,000円(税込)
- 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 250,000円(税別) / 275,000円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
- 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
- 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。
アーカイブ配信セミナー
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2026年9月28日〜10月8日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。 - セミナー資料は別途、送付いたします。