本セミナーでは、生成AIを実務に組み込み、競合他社の特許網を効率的に分析し、その技術的・権利的な「弱点」や「間隙」を特定する手法を体系的に解説いたします。
日時
- 2026年9月4日 10時30分〜 2026年9月4日 16時30分
開催予定
プログラム
研究開発・知財実務において、他社特許明細書を正確に解釈し、その権利範囲と弱点を見極めることは、侵害リスクの回避と事業機会の確保に直結します。近年は生成AIの活用により、クレーム構造の把握、審査経過の整理、無効理由や記載不備の仮説抽出を高速かつ網羅的に行えるようになりました。 本講演では、明細書解釈の基本と勘所を解説するとともに、生成AIを用いた弱点抽出・侵害回避設計の実践手法を、AIの限界とリスクを踏まえて紹介します。人間の判断力とAIの網羅性を組み合わせた分析プロセスを提示し、研究開発部門と知財部門の意思決定の高度化に資する知識・スキルの習得を目指します。
- 生成AIと明細書解釈の基本スタンス
- 生成AIの役割と限界
- 活用の基本プロセスとリスク
- ハルシネーション
- 機密管理
- 属人性低減
- 他社特許を解釈する前提
- 特許権の効力と侵害訴訟のリスク
- 実例における成功例・失敗例からの教訓
- 生成AIによる判例・リスクの把握
- 明細書解釈の前にすべきこと (事前分析)
- 現時点の有効性・審査経過・引用文献の確認
- 出願時と権利化後の内容比較、意見書での主張ポイントの確認
- 関連出願・パテントファミリーの把握
- 生成AIによる「事前分析パック」の自動作成
- 他社特許の権利範囲の把握 (クレーム解釈)
- 文言解釈の基本
- 拡大解釈 (均等論) と縮小解釈の考え方
- 明細書・審査経過を踏まえた権利範囲の確定
- 生成AIによるクレーム構造の分解と要素マッピング
- 他社特許の有効性の把握 (無効論)
- 新規性・進歩性の欠如
- 実施可能要件・サポート要件・明確性要件違反
- 生成AIによる無効理由の網羅抽出と先行文献仮説の生成
- 特許明細書の弱点の見つけ方
- 記載不備・開示不足・クレームと明細書の不整合の発見
- 用語の曖昧性・矛盾検出の着眼点
- 生成AIによる「弱点ハンティング」の実演的手法とプロンプト設計
- 特許侵害回避のための各種手法
- 予防/争いになる前/争いになった後の対応
- 警告状なしで突然訴えられた場合
- 生成AIによる侵害回避設計 (デザインアラウンド) の創出
- 人間とAIの協働プロセス (実践フレームワーク)
- AI出力の検証とファクトチェックの徹底
- 知財部門による最終判断と責任分界
- まとめ:生成AI時代の明細書解釈
- 解釈の本質は変わらない/変わるのは「速度」と「網羅性」
- 研究開発部門と知財部門の融合
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 複数名: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
- 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
- 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 180,000円(税別) / 198,000円(税込)
- 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 210,000円(税別) / 231,000円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
- 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
- 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。
ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー
- 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
- お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
ライブ配信セミナーをご希望の場合
- セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
アーカイブ配信セミナーをご希望の場合
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2026年9月15日〜28日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。 - セミナー資料は別途、送付いたします。