なぜなぜ分析は、主に発生した問題の原因を探り、絞り込むためのツールとして使われています。しかし、必ずしも問題解決を図る上で有効なツールとして使われていないケースも多く、問題が市場に流出し、トラブルに発展するケースも多く見受けられます。
なぜなぜ分析は、「なぜなぜ (5回) を繰り返して原因を探る」と言われていますが、明確な手順が確立されているわけではないため、人の主観や感情に左右されやすいという欠点があります。
そこで今回は、「対策しても、また同じ不良が出る」・・そんなモグラ叩きを断ち切るために、生成AIを“感情を持たない厳しいコーチ“として使う新しいなぜなぜ分析を解説します。
本セミナーでは、犯人探しや「注意徹底」といった精神論で終わらせず、AIとの対話で氷山モデルを一段ずつ深掘りしていきます。氷山モデルでは、物理的因果から現場のしくみ、設計など上流工程、組織風土まで原因を遡り、人に頼らなくても再発しない“しくみ“による対策へ導きます。製造現場の事例とグループ演習付きで、品質保証・製造リーダー・技術者の方が明日から実践できる手順が身につきます。
- 第1章 モグラ叩き対策から脱出するには
- 製造現場の「モグラ叩き」現象
- 現象の定義と背景
- 慢性不良と突発不良の構造的差異
- 対症療法の罠:因果関係の誤認
- M視点による原因分析
- Machine (機械・設備)
- Material (材料・部品)
- Method (方法)
- Man (人)
- Mの相互作用と「なぜなぜ分析」の限界
- 「なぜなぜ分析」が失敗する理由
- 複合要因の可視化
- 第2章 上流工程まで遡る「なぜなぜ分析」手法
- なぜなぜ分析の現状と問題点
- 玉石混交のなぜなぜ分析の解説
- 目的を曖昧にしたなぜなぜ分析の問題点
- トヨタ式なぜなぜ5回とは
- 上流のしくみの原因を特定する
- 「なぜなぜ分析」の4つの目的
- 物理的な因果関係の分析
- 不適切な行動から現場管理の原因分析
- 上流工程の仕組みの原因分析
- 組織風土 (組織的影響) の原因分析
- 再発防止を確実にする分析フォーマット
- ロジックツリーとフレームワーク設計
- 現場で使える原因究明・対策立案フォーマット
- 第3章 生成AIを活用した真因究明と実践演習
- AIを思考のガードレールとして活用する
- なぜ、人間だけのなぜなぜは途中で止まるのか
- 「仕組み・上流」まで深掘りする
- AIだからできる4つのこと
- 壁打ちの基本フロー
- 壁打ちで効く「3つの問いの型」
- AIによるなぜなぜ分析の活用事例
- 事例1 未加工部品混入による顧客クレーム
- 事例2 プレス不良品の顧客クレーム
- AIを使った実践演習
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- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
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