スマートグリッドの1年後、3年後とその先

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プログラム

1. スマートグリッドの技術的視点より解説 ~PON、クラウド下でのデータ二次利用ガイドライン

(2012年12月18日 14:30〜15:40)

慶應義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科 准教授
西 宏章 (にし ひろあき) 氏

 スマートグリッドの普及には多くの課題があるが、そのうちの一つが、コストをかけない情報インフラの構築手法である。我が国が保有する通信インフラを有効活用し、同時同量と系統安定の双方の要求を達成可能とする方法について考察する。  さらに、その上で新たなサービスを産み出す上で必要となるデータの二次利用についてのガイドラインについて述べると共に、その先の情報利用の可能性や展開について述べる。

  1. スマートグリッドにおける情報網の必要事項
  2. EPONを利用した同時同量と系統安定の実現
  3. さらなるサービスの可能性と情報の二次利用
  4. 匿名化による情報の高度な利用
  5. 質疑応答/名刺交換

2. スマートグリッド標準化動向とサービス、ビジネスの方向性 ~スマートグリッド・ビジョンプロジェクトの紹介

(2012年12月18日 15:50〜17:00)

Timeline Marketing Corp 代表取締役社長
井上 恒一 (いのうえ こういち) 氏

 国際標準化組織IEEEでは現在、スマートグリッドの30年後を描くビジョンペーパーの策定が進められている。このスマートグリッド・ビジョンプロジェクトは、世界最大の研究学会でもあるIEEEの産学連携推進の取り組みであり、技術動向のみならず、サービスの提供形態やそのビジネスモデルを探る上でも興味深い。  ビジョンプロジェクトを中心にスマートグリッドの標準化動向とサービス、ビジネスの方向性について述べる。

  1. スマートグリッドの国際標準化動向
  2. スマートグリッド・ビジョンプロジェクトの概要
  3. ビジョンプロジェクトに見るビジネスの方向性
  4. スマート社会の実現に向けて
  5. 質疑応答/名刺交換

会場

クラブハウス会議室 赤坂
107-0052 東京都 港区 赤坂2-5-1
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