反応機構の理解と予測力を鍛える有機反応トレーニング講座

セミナーに申し込む
オンライン 開催

本セミナーでは、反応機構の読み方を基礎から整理し、付加、置換、脱離、カルボニル化合物の反応を題材に、有機反応を“覚える”対象ではなく“考えて使う”道具として捉える視点を身につけていただきます。
研究開発、材料設計、合成検討、プロセス改善の現場で、反応を予測し、条件や試薬の役割を理解し、より合理的に設計するための考え方を解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

有機反応は種類が多く、個々の反応を個別に暗記しようとすると理解も応用も難しくなる。一方で、実際の反応は「電子の余っているところと足りないところが反応する」「より安定な中間体・生成物に向かう」「立体的に混み合ったところでは反応しにくい」といった、限られた基本原理で統一的に理解できる。  本セミナーでは、曲がった矢印による反応機構の読み方を基礎から整理し、付加、置換、脱離、カルボニル化合物の反応を題材に、有機反応を“覚える”対象ではなく“考えて使う”道具として捉える視点を身につける。研究開発、材料設計、合成検討、プロセス改善の現場で、反応を予測し、条件や試薬の役割を理解し、より合理的に設計するための考え方を解説する。

  1. 反応機構をなぜ学ぶのか
    1. 有機化学は暗記なのか
    2. 反応の最初と最後だけでは見えないこと
    3. 反応機構を理解すると何ができるようになるか
  2. 曲がった矢印の動かし方を学ぶ
    1. 結合の生成と切断の考え方
    2. 電気陰性度と結合の分極
    3. 電子の余っているところ/足りないところ
    4. 反応経路を読むための基本ルール
  3. アルケンへの付加反応の反応機構
    1. ハロゲン化水素の付加
    2. 位置選択性とカルボカチオンの安定性
    3. 転位を含む反応の考え方
  4. ハロゲン化アルキルへの求核置換反応の反応機構
    1. SN2反応の基本
    2. SN1反応の基本
    3. 基質構造と反応機構の関係
  5. ハロゲン化アルキルからの脱離反応の反応機構
    1. E2反応の基本
    2. ザイツェフ則
    3. E1反応の基本
  6. アルコールの置換反応/脱離反応
    1. アルコールの反応性の捉え方
    2. 酸の役割
    3. 置換反応と脱離反応の基本機構
  7. カルボニル化合物への求核付加の反応機構
    1. カルボニル基の反応性
    2. アルデヒド・ケトンの基本反応
    3. 還元剤・有機金属試薬の見方
  8. カルボニル化合物への求核置換の反応機構
    1. カルボン酸誘導体の反応性
    2. 加水分解・エステル交換・加アルコール分解
    3. アルドール反応・クライゼン縮合の基本的な見方
  9. まとめ
    1. 有機反応を理解するための共通ルール
    2. 反応を予測・設計するための考え方

受講料

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

ライブ配信セミナーをご希望の場合

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合