製造業のデジタル化が急速に進む中、CAE (Computer Aided Engineering) は樹脂部品開発のスピードと品質を左右する“必須技術”へと進化しています。近年は、生成AIとの連携やマルチフィジックス解析、デジタルツインなどの新潮流が加わり、CAE活用の幅はこれまで以上に広がっています。しかし、こうした高度化が進む今だからこそ、「原理原則に立ち返って理解すること」が、最も効率的な開発プロセスを実現する近道です。
本セミナーでは、まずプラスチック材料と成形加工の基礎を丁寧に整理し、その上でCAEを“使いこなす”ための考え方と実務ポイントを体系的に解説します。さらに、
- 不良抑制や生産性向上につながる“ものづくり視点”の解析
- 成形品 (製品) 評価につながる“品質視点”の解析
の2つの視点から実践的なCAE活用方法を紹介します。
講師は、大手自動車メーカーで約30年間、CAEを駆使した樹脂部品開発に従事したエキスパート。豊富な現場経験をもとに、原理原則から最新トレンドまで一気通貫で理解できる内容をお届けします。また、近年注目されるCAE×デジタルツイン、CAE×自動化・最適化といった“拡張的活用”の最新動向も紹介し、これからの開発現場で求められるスキルを先取りできます。初学者から実務者まで、明日からの業務に直結する知識が得られるセミナーです。
- プラスチックと成形加工の基礎知識 (CAE活用の土台を固める)
- CAEを正しく使いこなすために不可欠な材料・加工の原理を整理する
- プラスチックの特性と材料理解の最新ポイント
- 成形現象を左右する伝熱メカニズム
- 成形加工プロセスの体系整理 (最新動向を含む)
- 解析精度を決める物性値と取得・活用の実務知識
- CAEの本質理解と“失敗しない”活用戦略
- 樹脂部品開発におけるCAEの役割と、やり直しを防ぐための思考法を整理
- CAEの全体像と活用目的の再定義
- 解析目的の分類と最適アプローチ
- 成果につながるCAE活用の要点
- 目的の明確化と解析設計
- 妥協点・許容範囲の事前設定
- 信頼性確保のための検証視点
- 成形不良抑制・生産性向上のためのCAE (ものづくり視点の解析)
- 樹脂種別ごとに異なる加工原理とCAE手法を体系的に理解
- 熱可塑樹脂の成形解析と活用ポイント
- 熱硬化樹脂の成形解析と特有の注意点
- 複合材料 (コンポジット) の解析アプローチ
- トヨタ生産方式に学ぶCAE活用の高度化
- 製品評価のためのCAE (品質・性能を読み解く解析)
- 非線形性や耐久性など、樹脂特有の評価ポイントを深く理解
- 成形品欠陥の予測と評価手法
- 製品物性評価 (強度・剛性・耐衝撃・熱変形) の解析アプローチ
- 実測検証とCAEの信頼性向上 (現場で使える検証ノウハウ)
- 実務での妥当性確認の重要性と、具体的な検証方法を紹介
- 実測検証事例とその読み解き方
- 成形加工中の物性値変化と検証手法
- 新技術 × CAE:デジタル技術との融合活用 (最新トレンド)
- CAE単独から、AI・DX・新計測技術との連携へと進化する活用法
- 新計測技術との連携による解析高度化
- CAE × AI:解析結果の高度活用と自動化の可能性
- デジタルトランスフォーメーション (DX) とCAEの未来
- デジタルツインによる開発プロセス革新
- まとめ
複数名受講割引
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,400円(税別) / 37,840円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
- 他の割引は併用できません。
- サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。
アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。