薬事法の骨格、概略をベースに、薬事戦略について、考えていきます。
医療機器に求められている【基本要件】から、様々なことを読み解いて、ビジネス作りをしていくコツを身につけます。それらをどのように開発から事業化へ進めていくかのヒントも、薬事法の中に見つけることができます。ヘルスケア施品についても応用できるスキルです。この中で、規制当局とどうつきあっていくかについても、解説します。
イノベーション、あるいは、ユーザビリティの向上など、方向性についても最近のトピックスを用いて紹介します。
- 薬事戦略とは何か
- 薬事法を学ぶ意味はなにか
- 難しいと思い込む原因はどこにあるか
- 薬事法第41条第3項基本要件が示すもの
- 総則から読み解くもの
- リスクベネフィットのバランスの何を気にするのか
- リスクを小さく、ベネフィットを確実にする環境整備
- 設計と製造
- ものづくりとは
- 医工連携から設計製造まで
- 品質管理システム
- QMS省令
- ISO13485
- リスクマネジメントとはなにか
- STEDを活用した手法
- STEDとは
- 開発の経緯と審査の重み
- 差分という考え方
- 妥当性検証
- 設計方法
- 治験とは何か
- 医薬品医療機器総合機構PMDAによる各種助言の活用
- 申請後の照会対応と一部変更
- ビジネスのヒント
- まとめ