第1部 XRデバイスの開発動向とAR光学系の技術トレンド
(2026年7月14日 10:30〜12:00)
スマートフォンに代わると目されるXR (AR/VR/MR) デバイスは、初期ブームの後、技術展開の整理が一旦図られ、今はアメリカ・中国を中心に着実な市場拡大フェーズに入ってきた。その中で、今後の需要拡大が特に見込まれるAR技術については、主要課題の「軽量化」や「快適性」といった課題に最も影響を与える光学系が、活発に検討されている状況にある。
本講演では、まずXRデバイスとしての市場展開とそこで使用されている技術と課題についてまとめたい。その中で、特にARデバイスにおける光学系に絞って開発初期から現状到達点にいたる状況を技術分類しながら整理し、合わせてAR光学系周辺の材料技術についても触れる。最後にAR光学系の今後の展開について予測したいと思う。
- XR (AR/VR/MR) デバイスの概要
- 最新市場動向
- 市場の変化
- デバイスの二極化
- デバイス基本構成と課題整理
- 要素技術
- 主な検討課題の整理
- AR光学系の技術動向
- Waveguide光学系分類と関連材料展開
- reflective waveguide
- surface relief waveguide
- holographic waveguide
- その他の光学系
- pin mirror type
- 網膜投影
- コンタクトレンズ
- meta-surface 展開
- まとめと今後の展望
第2部 超小型三原色レーザーモジュールの開発と網膜直接描画型ARグラスを含む多方面への応用の可能性
(2026年7月14日 13:00〜14:30)
近年のAI技術の飛躍的な進展により、スマートグラスをはじめとするメガネ型ディスプレイは、単なる表示装置から、状況を理解して利用者を支援するインターフェースへと変貌しつつある。これに伴い、AR (Augmented Reality) グラスが再び大きな注目を集めている。
ARグラスの本格的な実用化には、映像投影装置の実現が中核的課題となる。本稿では、その有力な方式の一つとして、レーザービームを用いた網膜直接描画型投影方式に着目し、その基幹部品である三原色レーザーモジュールの超小型化について、歴史的経緯、現状、および将来展望を詳述する。
さらに、このレーザーモジュールは小型・軽量という特長を有するため、光計測分野への展開も期待できる。その一例として、走査型蛍光顕微鏡やフローサイトメーター等への応用可能性についても述べる。
- 超小型三原色レーザーモジュールとは?
- 可視光半導体レーザーの歴史
- 三原色レーザーモジュールの歴史
- 三原色レーザーモジュールの超小型化
- レーザービーム走査型への展開と超小型化
- 網膜直接描画型ARグラスへの応用
- ARグラスの歴史
- 網膜直接描画とは?
- フルカラーレーザー投影装置の超小型化
- 網膜直接描画型ARグラスへの展開と課題
- 計測分野への応用
- 走査型蛍光顕微鏡・フローサイトメーターの超小型化の試み
- 光計測分野への展開の可能性
- 超小型三原色レーザーモジュールの今後の展開
- まとめ
第3部 ナノインプリントによるAR/VR用光導波路の作製
(2026年7月14日 14:45〜16:15)
ナノインプリントの産業応用分野として最近脚光を浴びているAR/VR/MR用の光導波路の作製について、ナノインプリントの基本と適応性について触れるとともに、産業化の動向について紹介し、ナノインプリントの有用性について理解を深めていただきます。
- ナノインプリントの概要
- 熱ナノインプリントと光ナノインプリント
- ナノインプリントの特徴
- 解像性
- 多様な材料加工
- 多様な形状加工
- 三次元構造加工
- 光導波路の作製に関連したナノインプリントの基礎と課題
- 熱ナノインプリントの成形性と課題
- 光ナノインプリントの成形性と課題
- 離型のメカニズムと傾斜型回折格子の離型
- モールドの加工技術と周辺技術
- ナノインプリントを用いたAR/VR用光導波路作製動向
- これまでの歩みと取り組みとナノインプリントによる生産システム
- SRG型導波路の構造と求められる加工精度
- 高屈折率材料のナノインプリント
- 最近の学会から (ナノインプリントから見た状況)
- SPIE AR/VR/MR (January 2026)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 50,000円(税別) / 55,000円(税込) で受講いただけます。
- 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 60,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
- 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 200,000円(税別) / 220,000円(税込)
- 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 230,000円(税別) / 253,000円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
- 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
- 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。