高分子材料開発に必要な相溶性・相分離構造の基礎と予測法

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プログラム

高分子材料開発を進めていくうえで重要となる相溶性の基礎理論と、相溶性の指標となる溶解度パラメーターの定義、測定法、推算法および基礎的な適用事例などを解説した上で、高分子材料の相溶性および相分離構造予測への適用に関して解説する。  また、溶解度パラメーター以外にも、分子シミュレーション、平均場理論の利用など、高分子材料の相溶性および相分離構造予測を目的とした最近の方法論についても、予測の精度、実用性などを含めて紹介を行う。

  1. SP値・溶解度パラメーターの基礎
    1. SP値の定義
    2. 測定法
    3. 適用事例
  2. 高分子材料のSP値の計算・推算方法
    1. 原子団寄与法による推算
    2. グラフ理論 (Bicerano法) による推算
    3. 分子シミュレーションによる推算
  3. 高分子材料の相溶性・相分離構造予測
    1. Flory-Huggins理論
    2. χパラメーターの予測
    3. 高分子溶液の相溶性予測
    4. 高分子ブレンドの相溶性予測
    5. ランダムコポリマーの取り扱い
    6. ブロックコポリマーの相分離構造予測
  4. 高分子材料の相溶性予測の実用性
    1. SP値の精度
    2. 相溶性予測に求められる精度と現状の予測精度の比較

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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