トライボロジー (摩擦・摩耗・潤滑) に関する諸問題は、一見すると複雑で捉えどころがないように思われがちです。しかし、トライボロジーの基礎を理解し、原理・原則に基づいて対策を検討すれば、十分に解決可能です。
本セミナーでは、まず基礎編として、トライボロジーの根幹をなす摩擦、摩耗、潤滑のメカニズムを わかりやすく解説します。続く応用編では、材料技術 (材料を適切に活用する技術) および表面技術 (表面に機能を付与する技術) 、さらに摩擦・摩耗特性の評価・解析手法について、実務に役立つ内容を厳選して講義します。
最後に、実用化事例や課題解決事例を紹介し、耐摩耗対策や摩擦制御法など、現場で直面する課題を解決するための“トライボロジー活用術”を習得していただきます。
- 基礎編:トライボロジー (摩擦、摩耗、潤滑) の基礎
- はじめに
- トライボロジーとは
- トライボロジーの歴史
- 表面と接触
- 表面性状
- 固体の接触
- 摩擦のメカニズム
- 摩擦の法則
- 摩擦の機構
- 凝着部の成長
- 表面膜の影響
- 摩擦 (摩耗) 試験と摩擦係数
- 摩耗のメカニズム
- 摩耗の形態
- 凝着摩耗
- アブレシブ摩耗
- 比摩耗量
- 摩耗形態図
- エロージョン
- 焼付き
- 転がり疲労
- フレッチング摩耗
- 摩擦摩耗試験結果例
- 潤滑のメカニズム
- 流体潤滑
- 流体潤滑理論
- 弾性流体潤滑
- 境界潤滑
- 潤滑剤、潤滑油
- グリース
- 固体潤滑剤
- 潤滑トラブル、潤滑管理
- 応用編:耐摩耗対策と摩擦制御法
- 材料技術と表面技術
- 耐摩耗表面設計
- 金属材料
- 熱処理、拡散処理
- セラミックス
- 高分子材料
- 表面被覆
- 薄膜被覆
- トライボロジー評価・解析方法
- 摩擦摩耗調査・解析の事例
- 各種摩擦摩耗試験
- 表面性状解析
- 試験機試作
- 実用化事例、課題解決事例
- トライボロジー課題解決の手段
- 耐摩耗技術の開発事例 (セラミックス)
- 耐熱・耐摩耗技術の事例 (製鉄機械設備:製銑〜製鋼)
- 高摩擦・耐摩耗技術の開発事例 (溶射ロール)
- 高摩擦・耐摩耗技術の事例 (製鉄機械設備:圧延〜表面処理)
- 質疑応答
受講者の声
- 非常に幅広いトライボロジーについての知見を得ることができ、経験則や理論式などを知ることができたのはよかった。高分子などの話をもう少し聞きたかった。
- 理論的な部分や計算方法などについて説明いただき、理解が深まりました。問題解決方法については分野違いのため、ピンと来ないものもありましたが、方針としては理解できました。
- 具体的な取り上げていて分かりやすかったです。復習に努めていきたいと思います。
- 参考になる内容でした。ありがとうございました。質問にも丁寧にお答えいただき疑問点が解消されました。
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- 視聴期間は2026年7月9日〜15日を予定しております。
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