柔軟性・軽量性を特長とするペロブスカイト太陽電池や有機太陽電池などの次世代太陽電池は、従来の電源技術では対応が難しかった用途を可能にするエネルギーハーベスティング技術として注目されています。近年、超薄型化と変換効率の向上が進み、ウェアラブルデバイスやIoTセンサなど、バッテリー交換を前提としない自立駆動型デバイスへの応用が現実的な段階に入りつつあります。一方で、これらを実際の製品やシステムに組み込むためには、柔軟性・耐久性の確保や、製造・実装時の信頼性といった、技術者が解決すべき課題が多く存在します。
本講座では、有機太陽電池の基礎を整理した上で、超薄型・柔軟デバイスとして成立させるための設計指針、評価手法、最新の研究動向を具体的な事例 (サイボーグ昆虫等) とともに解説します。「どこに技術的な壁があるのか」を明確にし、今後の技術検討や研究開発の指針を得ていただくことを目的とします。
- 【導入】次世代エネルギーハーベスティングの必要性
- IoT・ウェアラブルにおける電源問題とバッテリー依存の限界
- 環境発電技術の選択肢と次世代太陽電池の位置づけ
- ペロブスカイト・有機太陽電池の長所と短所
- ペロブスカイト太陽電池・有機太陽電池の基礎構造と動作原理
- 基本構造 (透明電極/活性層/輸送層/電極)
- 光電変換のメカニズムと無機太陽電池との違い
- 「なぜ柔軟・超薄型化が可能なのか」
- 性能指標で読み解く実装への判断基準
- エネルギー変換効率 (PCE) の正しい評価方法
- 単位重量当たり出力 (W/g) の重要性
- 柔軟性・コンフォーマビリティの定義と設計指針
- 柔軟・超薄型デバイスの設計と評価の実際
- 曲げ・ひずみによる破壊メカニズムの理解
- 柔軟性・伸縮性向上のための設計アプローチ
- 曲げ・引張耐久性の評価方法と実装トラブル例
- 製造プロセスと信頼性・実用化課題
- 全塗布プロセスの考え方と量産時のボトルネック
- 安定性・ガスバリア性・耐久性の課題
- 「研究室レベル」と「社会実装」のギャップ
- 最新技術動向と応用事例の紹介
- 高効率・高耐久化の最新研究例
- ウェアラブル自立駆動システムへの応用
- サイボーグ昆虫や水中駆動など、極限環境下での活用事例
- 【まとめ・質疑応答】技術検討のための整理
- 導入検討時の判断軸のまとめ
- 今後の技術進化と市場展望
案内割引・複数名同時申込割引について
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
- R&D支援センターからの案内を希望する方
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
- R&D支援センターからの案内を希望しない方
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
アーカイブ配信セミナー
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2026年7月15日〜28日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。