晶析操作・結晶多形制御の基礎と医薬品原薬の物性改善を目指した共結晶形成

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本セミナーでは、結晶化現象を化学工学の視点で捉えて利用する晶析操作の基礎的事項および基本的な考え方と、結晶粒子群の特性が決まる要因と制御手法について、講師の知見を紹介・説明いたします。
また、医薬品原薬の物性改善で注目されているコクリスタル (共結晶) について取り上げ、原薬の結晶形態に関する基礎知識とともに、コクリスタルの基礎から製剤学的な応用例まで解説いたします。

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プログラム

第1部 晶析操作の基礎と事例で学ぶ結晶多形制御・作り分け

(10:00〜12:30)

 本セミナーでは、もともと晶析とは異なる専門分野がバックグラウンドで晶析操作の基礎事項、基本的な考え方がよくわからないが、業務で携わるなどして、必要に駆られて学びたいという方にも分かりやすいように、結晶化現象を化学工学の視点で捉えて利用する晶析操作の基礎的事項および基本的な考え方を紹介、説明する。続いて、結晶粒子群の特性が決まる要因と制御手法について、演者の知見を紹介・説明する。

  1. 基礎編
    1. 結晶化現象
      1. 結晶析出、結晶化現象
      2. 核化、成長、推進力、過飽和、溶解度曲線
      3. 相図 (状態図) の見方、相図と晶析操作 (過飽和操作)
    2. 粒子群特性
      1. 平均粒径、粒径分布
      2. 結晶形
        • 多形
        • 溶媒和物
        • 共結晶等
      3. 粒子形状、結晶形態
      4. 粒子群特性が決まる要因
  2. 特性制御の考え方 (事例紹介)
    1. 平均粒径、粒径分布の制御と作り分け
    2. 結晶形の制御と作り分け
    3. 結晶形態制御
    4. 凝集等について
  3. 質疑応答

第2部 医薬品コクリスタル (共結晶) の設計による原薬物性および製剤学的特性の改善

(13:30〜15:30)

 医薬品原薬の物性、特に溶解性を改善する方法の1つとして、コクリスタル (共結晶) の設計が注目されている。  本講演では、医薬品原薬の結晶形態に関する基礎知識とともに、コクリスタルの基礎から製剤学的な応用例まで解説する。また、共結晶の開発を取り巻く最新事情についても紹介する。

  1. 医薬品の原薬形態に関する基礎
    1. 医薬品原薬の結晶形態に関する定義
    2. Cocrystalの歴史的背景
    3. レギュレーションに関する話題
    4. 知財に関するトピックス
    5. クリスタルエンジニアリングによる設計
    6. 計算科学による予測および評価
  2. 医薬品コクリスタルの製剤学的応用
    1. 溶解性の改善と評価
      1. 医薬品の溶解性
      2. コクリスタルの溶解度
      3. コクリスタル化により溶解性を改善した実例
    2. 生物学的利用能の向上
      1. コクリスタルを原薬とする製剤設計
      2. BA改善に必要な過飽和時間の延長
    3. 物理的・化学的安定性の改善
      1. 吸湿性
      2. 光安定性
    4. 製剤学的特性の改善
      1. 圧縮成形性の改善
      2. 苦味マスキング
  3. 医薬品コクリスタルの新規探索および製造方法
    1. コクリスタルの探索 (調製) 方法
      1. 溶媒 (スラリー) 法
      2. 粉砕法
      3. 溶融法
    2. 実生産を見据えた製造方法
      1. 溶媒法
      2. 溶融押出 (ホットメルトエクストルージョン) 法
      3. 噴霧乾燥 (スプレードライ) 法
  4. 質疑応答

受講料

複数名受講割引

アカデミー割引

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