バイオ医薬品の市場は年々増加しており、2024年には売上高上位100品目のうち50%以上を占め、従来の低分子医薬品を上回り医薬品市場の主役となりつつあります。従って、今後も抗体医薬・抗体薬物複合体 (ADC) を中心にバイオ医薬品の開発が活発に行われることが予想されます。
バイオ医薬品を上市するためには申請までにその複雑な構造を正確に決定する必要があります。そこで、本講義ではバイオ医薬品の特性解析項目のCDや分子量測定、モル吸光係数などの物理的化学的性質やタンパク質の一次構造解析及び糖鎖解析について解説します。タンパク質の解析においては近年特に開発が活発な抗体薬物複合体 (ADC) 特有の解析 (薬物結合数の解析など) についても紹介します。
特性解析に関連するレギュレーションと解析を進めるうえでのノウハウも紹介し、特性解析についての理解を深めていただきます。また、申請時に必要な規格及び試験方法のうち、ペプチドマップと糖鎖プロファイルについて、試験法の検討、システム適合性、規格などを解説します。さらにバイオ医薬品の解析中に起こる種々のトラブル事例と改善策についても各試験法の解説と併せて紹介します。
- バイオ医薬品について
- バイオ医薬品とは?
- バイオ医薬品 (抗体医薬) の一次構造
- 抗体薬物複合体 (ADC) とは?
- バイオ医薬品の品質に関するガイドラインとバイオ医薬品に関連する日本薬局法の試験法
- バイオ医薬品分析時に使用する特有の試薬、標準品と試料について
- 物理的化学的性質の測定及び測定時の留意点
- CDスペクトル
- 分子量測定
- UHPLC/ESI-QTOF-MS
- SEC-MALSなど
- アイソフォームパターン (キャピラリー電気泳動など)
- モル吸光係数
- タンパク質の一次構造解析
- 解析方法、ノウハウ、トラブル事例と対策
- タンパク質の構造及び一次構造解析概要
- アミノ酸組成分析
- N末端アミノ酸配列解析
- ペプチドマップ及び全アミノ酸配列解析
- 抗体薬物複合体 (ADC) の薬物結合数と結合位置の解析
- C末端アミノ酸配列解析
- ジスルフィド結合位置の解析
- 糖鎖解析-解析方法、ノウハウ、トラブル事例と対策
- 糖タンパク質の糖鎖構造及び糖鎖解析概要
- 単糖分析
- オリゴ糖鎖の分析及び糖鎖プロファイリング
- 糖ペプチドの分析
- グリコフォーム分析
- 規格及び試験方法
- ペプチドマップ (確認試験)
- 試験法の検討
- 分析法バリデーション
- システム適合性 (例)
- 規格 (例)
- 糖鎖プロファイル (示性値)
- 試験法の検討
- 分析法バリデーション
- システム適合性 (例)
- 規格 (例)
- 質疑応答
複数名受講割引
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
- 他の割引は併用できません。
- サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。
アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
アーカイブ配信セミナー
- 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
- お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
- 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
- 視聴期間は2026年7月28日〜8月11日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
- セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。