本セミナーでは、安全係数 (安全率) ・規格値 (閾値、公差、許容差) の合理的な決定方法を求めている方、市場クレームが減らないという課題をお持ちの方、かけたコストに見合った生産品質改善が得られているかを明確にしたい方々に、経済性を根拠に合理的に安全係数 (安全率) 、規格値 (閾値、公差、許容差) を決定する方法である「損失関数 (JIS Z 8403)」について、詳細に解説いたします。
日時
- 2026年6月29日 10時00分〜 2026年7月8日 16時30分
プログラム
本講座では、安全係数 (安全率) ・規格値 (閾値、公差、許容差) の合理的な決定方法を求めている方、市場クレームが減らないという課題をお持ちの方、かけたコストに見合った生産品質改善が得られているかを明確にしたい方々に、経済性を根拠に合理的に安全係数 (安全率) 、規格値 (閾値、公差、許容差) を決定する方法である『損失関数 (JIS Z 8403) 』について、詳細に解説いたします。加えて、事例演習を行い、実践的な安全係数と規格値 (閾値、公差、許容差) の計算方法を身に付けていただきます。 製造業では、市場での事故や問題発生を防ぐために、製品に対して開発・設計時に安全係数を設定し製品仕様に余裕を持たせ、量産展開時には不良品判定を行う規格値管理 (閾値判定) を行い、良品のみを出荷しています。 しかし、それでも製品が市場で事故や問題を起こす場合があります。また、生産で不良率を管理し、トラブル時は規格値・公差を厳しく設定しなおしても、市場クレームが減らず、コストのみが増大することも多々あります。このような場合、安全係数や規格値に対する根本的な考え方に誤りがあるケースがほとんどです。 開発・設計時の安全係数、量産展開時の規格値を決定する際、何を根拠に決定しているでしょうか?また、その安全係数、規格値は顧客満足を高め、同時に企業の経済性を考慮した決定でしょうか? 本講座で解説する手法を使うことで、勘コツ経験から脱却し、品質とコストのバランスが取れた安全係数と規格値を合理的に決定することが可能になります。
- 品質工学概要
- 品質工学とは
- 損失関数の位置づけ
- 安全係数、閾値の概要
- 安全係数 (安全率) 、閾値 (許容差、公差、工場規格) の関係
- 機能限界の考え方
- 基本計算式
- 損失関数の考え方 (数式の導出)
- 不良率と工程能力指数と損失関数の関係
- 不良率の問題点
- 工程能力指数とは
- 工程能力指数の問題点
- 工程能力指数を金額換算する損失関数とは
- 生産工程改善の費用対効果検討方法
- 安全係数 (安全率) の決定方法
- 不適正な安全係数の製品による事故ケーススタディ
- 適切な安全係数の算出
- 安全係数が大きくなる場合の対策 (安全設計の有無による安全係数の差異)
- 閾値 (許容差) の決定方法ケーススタディ
- 目標値からのズレが市場でトラブルを起こす製品の閾値決定
- 騒音、振動、有毒成分など、できるだけ無くしたい有害品質の閾値決定
- 無限大が理想的な場合 (で目標値が決められない場合) の閾値決定
- 応用:部品やモジュールなどの閾値決定
- 参考:製品、部品の劣化を考慮した初期値決定と閾値決定
- 事例演習
- 全体質疑応答
受講料
- 1名様: 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 複数名: 25,000円(税別) / 27,500円(税込)
免責事項
技術コンサルタントの方や、講師業の方は、受講をご遠慮ください。
持参物
Excel (バージョン2010以上) をインストール済みのWindows PCを各自ご用意ください。パソコン演習を実施します。
演習で使用するファイル一式は、受講者にのみ、開催7日前を目処に送付いたします。
オンラインセミナーの場合、下記のようにパソコン環境を準備すると受講しやすくなります。
- 大画面のディスプレイを使用し、オンライン聴講ソフトウェア、Excelを1つのディスプレイに同時に表示して受講
- デュアルディスプレイにし、1つのモニターにオンライン聴講ソフトウェア、もう1つのモニターにExcelを表示して受講
- オンライン聴講ソフトウェアを表示するパソコンと、Excelを表示するパソコンの2つを使用して受講
なお、上記環境は推奨です。
上記環境をご準備できない場合でも、多少煩雑にはなりますが、演習中に各ソフトウェアを切り替えていただくことで受講いただけます。
案内割引・複数名同時申込割引について
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
- R&D支援センターからの案内を希望する方
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
- R&D支援センターからの案内を希望しない方
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
アーカイブ配信セミナー
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2026年6月29日〜7月8日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。 - セミナー資料は別途、送付いたします。