洗剤・雑貨、化粧品、医薬部外品のスキンケア関係の商品開発、評価試験を担当しています。近年のスキンケア市場は、消費者のニーズが高度化・多様化しており、単なる「保湿」を超えた高機能性や、クリーンビューティーに代表される安全性・透明性が強く求められています。これに伴い、処方設計者には、皮膚科学に基づいた深い知見と、複雑な成分を最適に組み合わせる高度な技術力、そして市場での優位性を確保するためのスピード感が不可欠となっています。
本講座では、スキンケア化粧品開発の「理論」から「実践」、そして「トラブル回避」までを網羅的に体系化しました。
まず導入として、最新の市場動向と皮膚科学の基礎を整理し、なぜその成分やアプローチが必要なのかという「根拠 (エビデンス) 」を明確にします。
続く成分解説では、基剤、機能性成分、補助成分の各役割を深く掘り下げ、単なる配合ではなく、相互作用や安定性を考慮した「生きた処方」の組み方を解説します。
さらに、化粧水から乳液、クレンジングに至る主要剤形ごとの設計ポイントを詳述するとともに、開発の現場で最も重要となる「評価と品質管理」に焦点を当てます。官能評価の主観的データと機器評価の客観的データをいかに統合するか、また、予期せぬ安定性・安全性のトラブルを未然に防ぐためのチェックポイントについても、実務に即した知見を共有します。
若手・中堅の技術者の方には「体系的なスキルアップ」として、また企画・マーケティングに携わる方には「技術的背景に裏打ちされた製品開発の勘所」を掴む機会として、実務に直結する内容をお届けします。
- スキンケア化粧品の定義/概要・分類
- スキンケア化粧品の市場動向
- 皮膚の構造と機能
- 皮膚タイプと状態
- 処方設計の基本アプローチ (設計の進め方)
- 製品コンセプトとターゲット設定
- 処方設計における安全性と安定性
- 法規制と表示
- 基剤成分とその役割
- 親水性成分
- 親油性成分
- 両親媒性成分
- 保湿・機能性成分
- 保湿成分
- 美白成分
- 抗シワ・エイジングケア成分
- その他の機能性成分
- 補助成分と製品の安定性
- 増粘剤・ゲル化剤
- 防腐剤
- pH調整剤、キレート剤、香料、着色料など
- 主要剤形ごとの処方設計
- 化粧水・ローション
- 乳液・クリーム
- 美容液・ジェル
- 洗顔料・クレンジング
- その他の剤形
- 処方評価と品質管理 (トラブル事例)
- 官能評価
- 機器評価
- 安定性試験
- 安全性試験
- 品質管理体制
- 製造から出荷までの品質保証
- 市場販売後時トラブルと対策
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アーカイブ配信セミナー
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2026年6月30日〜7月7日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
- セミナー資料は別途、送付いたします。