ロジカルシンキング (論理的思考) とは、「一貫して筋が通った考え方」と「分かりやすく伝える技術」です。複雑な事象を整理して正しく理解する力と、それを相手に的確に伝える力の両方に不可欠です。基本となる型 (フレーム) を押さえることで、誰でも再現性高く習得できます。早期に身につけることで、説得力の向上、自信の醸成、問題解決力の強化といった効果が期待できます。
本セミナーでは、理論にとどまらず、実務に即した事例を用いて実践的に学びます。例えば「なぜなぜ分析」の誤用を防ぎ、個人責任追及ではなく再発防止につながる仕組みづくりへと視点を転換します。さらにグループワークを通じて、現場で活用できるスキルとして定着させます。
本セミナーでは、MECEの考え方に始まり、帰納法・演繹法といった論理思考の基礎を学びます。その上で、ロジックツリーや各種フレームワークを用いて、「知識を実務にどうつなげるか」を具体的に理解できます。さらに、ロジックツリーの応用である「なぜなぜ分析」や、論理的に伝えるための「パラグラフライティング」を演習形式で実践し、知識の定着を図ります。特にパラグラフライティングは、技術者が苦手としがちな報告書作成やプレゼンテーションの質を大きく向上させます。総合演習では「なぜなぜ分析」を取り上げ、現場でそのまま活用できるレベルまで落とし込みます。
ロジカルシンキングとは、単に正解を見つけるためのものではなく、「自分が納得でき、かつ周囲を納得させる結論を導くための思考技術」です。本セミナーを通じて、意思決定の質を高めるだけでなく、組織内の合意形成力を向上させることが可能になります。
- ロジカルシンキングとは
- ロジカルシンキングが必要な場合
- ハイコンテクストな日本文化でロジカルな表現が必要な理由
- 再現性の高い言葉を使う
- SMARTフレームワーク
- ワーク:SMARTを使った指示の書き換え
- 若者言葉「やばい」の問題
- 曖昧な言葉、ビッグワード
- ワーク:危機感を持つことできますか?
- ワーク:ビッグワード「責任感を持って行動する」の言い換え
- ロジカルシンキングは唯一の正解ではない
- 無限のアイディアが出るロジカルシンキング
- ワーク:四角形を4つに分ける方法
- 分類から始まるロジカルシンキング
- わかる=正しくわける
- ワーク:仲間分けのルールを見つけよう
- ワーク:うまくいかない分け方はなぜ起こる?
- ワーク:もれなくダブり無くとは?
- MECEとは
- 納得がいき説得力が有るMECE分解
- MECEに分解する4つの方法
- 足し算でわける
- 基準値でわける
- 対立概念でわける
- 掛け算でわける
- ワーク:どの分け方にあたりますか?
- MECEを続けてツリーにする
- 複雑な事象を整理するロジカルツリー
- ワーク:書籍を分類する切り口は?
- 3種類のMECEツリー
- Whyツリー
- Howツリー
- Whatツリー
- ワーク:自動車をツリーで分解しよう
- MECE分解が自然にできる便利なフレームワーク
- 製造に関する要因をMECE分解できる4M
- マーケット、環境分析に最適な3C
- 市場、製品分析に最適な4P
- 実は仕事の進め方だけではないPDCA
- マクロ分析に最適なPEST
- ワーク:PDCAをフレームワークとして新入社員教育計画を立てよう
- 参考文献
- マトリックス分析
- MECEな2要素を使って分析するマトリックス
- マトリックスの実例 (ペイオフマトリックス)
- 飲食店の戦略をマトリックスで
- PPMマトリックス
- ワーク:日本の家電をPPMで分析する
- ワーク:貴方が金のなる木部門のリーダーなら
- 行動を導き出すフレームワーク
- 空雨傘フレームワークでロジカルな結論を行動に結びつける
- 空雨傘フレームワークの使い方
- ワーク:業務量拡大に対する対策を空雨傘で考える
- ロジカルな推論:演繹法と帰納法
- 演繹法と帰納法とは
- 演繹法と帰納法の組み合わせ
- ワーク:帰納法で仮説を導いてみよう
- ワーク:演繹法で主張してみよう
- ワーク:帰納法で主張してみよう
- 伝わる報告、発表のしかた「パラグラフ・ライティング」
- パラグラフライティングとは
- PREPフレームワークとの関係
- ワーク:今日の研修で学んだことをパラグラフライティングでまとめてみよう
- 総合演習:なぜなぜ分析 (ロジックツリーの現場への応用)
- 原理原則でwhyツリーを作ってゆくなぜなぜ分析
- なぜなぜ分析の方法1事実と推測をわける
- なぜなぜ分析の方法2原理原則で考える
- なぜなぜ分析の方法3MECEに分解する
- なぜなぜ分析の方法4人を原因にしない
- ヒューマンエラー非懲罰の原則
- ワーク:インタビュー結果から事実と推測をわける
- ワーク:なぜなぜ分析をやってみる
- ワーク:人の要素が絡む場合はm – SHELLを使う
- Q&A
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