産業用先端PFAS類 (フッ素ポリマー等) の分解・再資源化技術

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本セミナーでは、先端PFAS類の分解・再資源化方法、および国内外における新しい分解方法の報告例や代替物質の動向について解説いたします。

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近年、PFASと呼ばれる有機フッ素化合物の範疇が拡大しています。フッ素ポリマーも含めたPFAS類にはカーボンニュートラルや高度情報化社会の実現に不可欠なものも多数ありますが、規制の進行に伴い廃棄物の適正処理やリサイクル技術の確立が求められています。これらを焼却処理することは可能ですが、高温が必要であるだけでなく、HFガスが発生して焼却炉材を損傷します。穏和な条件でフッ化物イオンまで分解 (無機化) できれば、カルシウムイオンとの反応で環境無害でかつ全ての有機フッ素化合物の原料であるフッ化カルシウム (人工蛍石) に変換できます。  本講演では演者が近年取り組んでいる比較的低温の亜臨界水を用いた先端PFAS類の分解・再資源化方法について紹介します。さらに世界における新しい分解方法の報告例や、代替物質の動向についても解説したいと思います。

  1. はじめに
    • 有機フッ素化合物とPFAS
    • 化学的特徴
    • 問題の経緯や規制の動き
    • 定義の変遷
  2. 先端PFAS類の分解反応
    1. 高分子量PFAS類
      1. ポリフッ化ビニリデン (PVDF) 、エチレン・テトラフルオロエチレン共重合体 (ETFE) 、VDFと他のモノマーとの共重合体の亜臨界水分解、人工蛍石の合成
      2. フッ素エラストマーFKMの亜臨界水分解
      3. テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロペン共重合体 (FEP) の亜臨界水分解
    2. 低分子量PFAS類
      1. 電気化学用PFAS類の亜臨界水分解
      2. フッ素系イオン液体の亜臨界水分解
      3. フッ素系シランカップリング剤の亜臨界水分解
    3. 演者が注目している最近の新しい分解方法
  3. 代替材料について
    1. 過去の事例 留意すべきこと
    2. フッ素ポリマー製造に使われるフッ素系重合助剤 (乳化剤) の代替等、最近のトピックス

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