熱可塑性CFRPの注目材料と成形技術

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プログラム

第1部 CFRTP (熱可塑性炭素繊維コンポジット) の特徴、成形、用途事例

(2012年12月18日 12:30~14:00 )

講師:
ダイセルポリマー (株) 営業部 開発担当部長 横山 盛之 氏

 炭素繊維コンポジットの中でも熱可塑性長繊維強化樹脂は成形加工時間が1分程度と短く、高強度と部品コストを両立できる素材として注目されている。  素材の特性、成形加工などを解説し、自動車や工業分野での用途事例を紹介する。

  1. CFRTP (熱可塑性炭素繊維強化樹脂) について
    1. 種類
      • PP
      • PA66
      • PA6T
      • PA9T
      • PPS など
    2. 特徴
      • 機械的性質
      • 低線膨張
      • 電気的性質
      • 電磁波シールド特性
  2. 成形法
    1. 成形工法
    2. CFRTPの射出成形
    3. 繊維長と繊維配向
  3. CFRTPの用途事例.
    1. 自動車分野
    2. 工業分野
    3. 家電分野
  4. UDテープ (熱可塑性連続繊維テープ) について
    1. UDテープの特徴 補強効果

第2部 連続繊維熱可塑性材料CFRPの特徴・成形技術・用途 ~車用部品成形を例に~

(2012年12月18日 14:15~16:15)

講師:
サンワトレーディング (株) 代表取締役 馬場 俊一 氏

 軽量・高強度・大量生産・低コストを実現する先端材料として連続繊維熱可塑材料CFRPは、2010年のK-Show (デュセルドルフ) 以来、特にハイブリッド成形が注目されている。  成形サイクルが60秒であるという事が、大きな特徴で、従来のプレス機や射出成形機でも成形可能ある。 様々な成形法をビデオ付きで紹介する。

  1. 連続繊維熱可塑材料とは
    1. 熱可塑性と熱硬化性の違い
    2. 種類
    3. 特徴
    4. 製法
  2. 成形法
    1. プレス
    2. ダイヤフラム
    3. 圧縮
    4. ハイブリッド
  3. 自動車部品の成形法の歴史
    1. 第1世代
    2. 第2世代
    3. 第3世代
  4. その他用途
    • スポーツ
    • 通信機器
    • プロテクター
    • 航空機
    • 装具 etc.
  5. 今後の展開と課題

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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