スラリープロセスは、セラミックスや電池電極製造といった各種ものづくりから水処理まで、非常に幅広い分野に存在します。これらのプロセスのスタート地点であるスラリーの分散状態が最終製品の品質と密接な関係にあることは経験的に広く知られており、分散状態を適切に制御することでプロセスの安定性や製品品質の向上が期待できます。スラリーの分散状態を制御するには、やみくもにパラメーターを調整するのではなく、適切な評価法を用いて分散状態を把握する必要がありますが、多くの場面では経験と勘に頼っているのが現状です。
本セミナーでは、スラリーの分散状態制御および評価技術の基礎的な内容について、実例を用いて解説します。
- スラリーに関する基礎知識
- スラリーとは? (スラリーの定義)
- 微粒子をスラリーとして取り扱う利点と難点
- 粒子の特性
- 粒子径、比表面積、密度
- 粒子径分布、粒子の構造
- 粒子と媒液の界面の理解
- 粒子と媒液の界面
- 粒子の帯電
- 分散剤等の添加剤の吸着
- 分散剤の吸着特性評価
- 粒子間に働く力と粒子の分散・凝集
- DLVO理論
- 表面吸着物質による作用
- その他の相互作用
- 粒子の分散・凝集の原理
- さまざまな分散・凝集状態の評価法
- スラリーの流動特性と評価
- 流動挙動の種類 (流動曲線)
- スラリーの分散状態と流動特性
- 流動特性評価の実例
- スラリー中の粒子の沈降挙動と充填特性評価
- 粒子の沈降堆積挙動
- 沈降による評価
- 沈降静水圧法による評価
- 浸透圧測定法によるナノ粒子スラリーの評価
- ナノ粒子スラリーの特徴
- 浸透圧測定法の原理
- 測定結果の実例と予測される成形体の微構造
- その他の評価法
- 粒子径分布測定による評価
- 直接観察による評価
- スラリー調製
- スラリー調製技術および均質化、最適化
- 分散剤添加スラリー中の溶存物質の影響
- スラリー特性の経時変化
- 可逆的に分散凝集状態を制御する手法
- 複数の評価を組み合わせたスラリー評価の実例
- 水系スラリー評価の実例
- リチウムイオン二次電池電極材料を例とした非水系および他成分系スラリー評価の実例
- 過去のトラブル事例と対応
- まとめ
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 48,000円(税別) / 52,800円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 53,000円(税別) / 58,300円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 96,000円(税別) / 105,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 144,000円(税別) / 158,400円(税込)
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- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
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- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
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- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
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- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
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