高周波数スイッチング電力増幅器、D級,E級, DE級, EM級の動作原理について説明し、高効率化・低コスト化に向けた技術動向を解説します。
その上で、各増幅器の設計指針を示します。
また、増幅器の高効率化において実装面で重要となるインダクタ設計で考慮すべき問題点を指摘し、Area Product (Ap) 法、Core Geometry (Kg) 法を用いたインダクタ設計手順を紹介します。
- 増幅器のクラス分け・特徴・設計
- 線形増幅器
- A級増幅器
- B級増幅器
- AB級増幅器
- C級増幅器
- スイッチング増幅器
- D級増幅器
- 回路構成
- 動作原理
- 設計手法
- D級増幅器の特徴と問題点
- E級増幅器
- E級スイッチングとは
- 回路構成
- 動作原理
- 設計手法
- E級増幅器の特徴と問題点
- DE級増幅器
- 回路構成
- 動作原理
- 設計手法
- DE級増幅器の特徴と問題点
- EM級増幅器
- 回路構成
- 動作原理
- 設計手法
- EM級増幅器の特徴と問題点
- 磁性素子設計
- 磁性素子の基礎理論
- 自己インダクタンス
- 直流銅損
- Dowell方程式と交流銅損
- コアギャップとフリンジング効果
- コア損失
- コア選択
- コア選択で注意すべきこと
- 具体的コア選択法
- インダクタ設計の具体例