AI時代のデータセンタ競争と構造転換 / 高発熱・高電力密度化に対応する冷却技術と設備設計の最適解

セミナーに申し込む
オンライン 開催

生成AIの普及により、データセンタは高発熱・高電力密度化に対応し、冷却・電力構造を刷新しながら統合インフラへと進化しています。
本セミナーでは、今転換期にあるデータセンタを「ビジネス動向」と「冷却技術」の両面から多角的に解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

生成AIの普及により、データセンタは高発熱・高電力密度化に対応し、冷却・電力構造を刷新しながら統合インフラへと進化しています。本セミナーでは、今転換期にあるデータセンタを「ビジネス動向」と「冷却技術」の両面から多角的に解説します。  第1部 『 データセンターの最新トピックス2026 』では、ワット・ビット連携やデジタル経済・地政学の視点を踏まえ、データセンタ産業の進化と2026年時点の課題を俯瞰。AI時代におけるインフラの役割変化や市場構造の変化を読み解きます。  第2部 『 AI データセンターの冷却技術について – 冷却から見える未来、最新動向 – 』 では、空冷・液冷・液浸冷却の性能差や適用領域を整理し、特に注目される二相液浸冷却の原理・技術課題・導入の考え方を解説。熱設計の観点から、次世代データセンタに求められる冷却戦略を具体的例を示しながら解説します。

第1部 データセンターの最新トピックス2026

(13:00〜14:30)

 生成AIの競争激化によって、データセンタービジネスは、急激な設備規模の拡大と新技術の展開が急加速しています。特に、GPUサーバが消費する電力密度と発生させる熱密度の激増と、クラウドに続く、AIサービスは、コンピューティングサービスの激変も起こしつつあり、設備および運用構造の根本的な変化を要求しています。  具体的には、プロセッサが発生させる熱量の爆縮に伴う空冷に続く水冷・液浸の導入、交流による給電の直流化、蓄電機能の巨大化と分散化、さらには、不安定な再生可能エネルギー源との共存など、劇的な進化を産み出しつつあります。このようなデータセンターを構成する設備の動向と展望を議論します。

  1. ワット・ビット連携
    1. ワット・ビット+分子の法則
    2. インフラと経済主力基盤の進化
    3. デジタル経済の安全保障と地政学
    4. データセンタ産業の進化
    5. 電力産業の歴史と今後
  2. 半導体産業とデータセンター
    1. NVIDEAの次は?
    2. DeepSeekのインパクト
  3. データセンタの課題 in 2026
    1. グローバルシステムとしての データセンター
    2. IoFへの進化と ワークロードシフト
    3. 熱と電力密度との闘い
    4. ホワイトボックス化
    5. サイバーセキュリティー
      1. スマートプロトコル化、
      2. 4レベル・段階でのサイバーセキュリティー基準
    6. フルデジタル化するデータセンター
    7. 地球温暖化対策とデータセンター
    8. プライベート・オンプレ化への回帰
    9. 計算パワーの取り引き市場の創成
    10. 宇宙へ飛び出すデータセンター

第2部 AIデータセンターの冷却技術について

- 冷却から見える未来、最新動向 -

(14:45〜16:15)

 本講演では、先ず現在のAIデータセンターの動向と省エネ対策の必要性について概説します。その後、様々な電子機器の冷却において導入される空冷・液冷・液浸冷却技術における冷却能力の差、ならびに次代のAIデータセンターにおける冷却システム導入の考え方について理解を深めます。最後に、二相液浸冷却技術の最新事例と日本液浸コンソーシアムについて紹介します。

  1. はじめに (AIデータセンターの冷却問題)
  2. 空冷/液冷/浸漬冷却の性能差から見える今後のデータセンター冷却
  3. 液浸冷却の動向と今後の課題
    • 液浸冷却技術の原理 (1相・2相)
    • 液浸冷却技術の冷却性能 (2相)
    • 呼吸現象による新しい2相液浸冷却技術
    • 呼吸冷却の長所と液浸冷却への展開
  4. 日本液浸コンソーシアムの紹介
  5. おわりに

受講料

複数名受講割引

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

ライブ配信セミナーについて