「1億総クレーマー社会」などといわれる近年、一般のお客様から、内容は軽微なものの、多種多様で、なかなか納得を得られない、対応に苦慮するクレームが増加しています。このようなクレームは、皆様の業務に大きな支障を来たすものの、法的対応を講じることが困難で、有効な解決策を見いだすことが非常に難しいものです。対応が後手にまわり、担当者の皆様がご苦労されているケースも多々見受けられます。 一方で、クレーム対策セミナーや書籍は数多く見られますが、大きく心理学的なアプローチと交渉術としてのアプローチに分かれ、様々な情報、対策が出ているものの、その強み弱みや、使いどころは整理されておらず、使いこなせないのが現実ではないでしょうか。 本セミナーでは、昨今における多種多様なクレームに、心理学的なアプローチと交渉術としてのアプローチを使い分け、どのように対応していくか、対応が後手にならない負担の少ないクレーム対応の勘所を解説いたします。