本セミナーでは、化学実験室に求められる安全管理の要点を、設備、取り扱い物質・器具、事故防止・被害低減、人の行動の観点から総合的に解説いたします。
日時
- 2026年7月2日 10時30分〜 2026年7月2日 16時30分
開催予定
プログラム
分析室、検査室など一般的な実験室における安全文化の醸成と緊急時などのリスクへの対応について具体的事例を挙げながら解説いたします。また、経済のみならず科学技術のグローバル化を背景に欧米等の安全管理の実際と比較しながら、我々日本人の強みや弱みという視点から海外でも通用する安全管理についても理解していただき、皆さん一人ひとりが創造的に実験・検査、あるいはそこにおけるリスク管理ができるようにするための一助としたいと考えています。
- 実験室に求められる条件 (備品や設備面の視点から)
- 煙対策
- 消防・防火設備
- 避難経路
- 実験台と床および備品
- 高圧ガスボンベの固定
- 局所排気設備
- 緊急設備の視認性 (海外との比較)
- 作業環境測定で第二・第三管理区分となった場合の改善
- 薬品・試薬の取り扱い (安全や環境リスクの管理)
- 法制度、規則の遵守
- 消防法
- 毒劇物取締法
- 有機則
- 特化則
- PRTR制度など
- 試薬の安全データシート (SDS) 活用
- 毒劇物と保護具
- 誤飲時の応急処置
- 致死量の概念の理解
- 混触による発火・爆発
- 未知の物質 (反応中間体など) の取り扱い
- 作業環境中の酸による健康被害の検査と濃酸類保管場所
- 法制度、規則の遵守
- ガラス器具や実験装置の安全な取り扱い (頻発する事例を中心にして)
- 装置のフールプルーフ (誤操作防止) やフェールセーフ (安全側作動)
- 部品交換や修理時の注意
- 電気火災 (トラッキング現象) 防止
- ガラス管、ゴム栓、ホールピペットの取り扱い
- 火災をはじめとした化学実験室のリスクと対策 (チェックリストによる安全啓発活動)
- 火災・小火が多く発生するケース
- 火災の早期発見・早期処置
- 防火訓練や消火訓練
- 消防・防火設備
- 見落としがちな死角
- 火災発生時の対応
- 有毒ガス発生や延焼時の対応
- 事故事例にみる安全管理の実際と重要性 (ヒューマンエラーの防止)
- 事故リスクを急激に上昇させる要因
- 個人の癖 (内的必然性)
- 「安全そうに見える危険な操作」の事例
- ヒヤリハット事例と教育・訓練
- 新しい実験や高濃度試薬の注意点
- 深夜や休日などの時間帯の注意点
- 適切な安全保護具
- 質疑応答
会場
受講料
- 1名様: 47,500円(税別) / 52,250円(税込)
- 複数名: 25,000円(税別) / 27,500円(税込)
複数名受講割引
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 47,500円(税別) / 52,250円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。 - 他の割引は併用できません。
- サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。
アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。