設計・評価・保全の“つながり”を整理し、現場で使える観点 (チェックポイントと考え方) を持ち帰れます。モータは家電から産業機械、電動車 (xEV) まで幅広い分野で不可欠な駆動源です。一方で近年は小型・軽量・高速化と高効率の両立が進み、熱 (冷却) ・絶縁、騒音・振動 (NVH) 、トルク脈動、品質・信頼性など“総合設計”の難易度が高まっています
本講座では「メーカー側 (設計・製造・品質) 」と「ユーザー側 (選定・評価・運用・保全) 」の両視点から、現場で起こりがちな課題を共通言語で整理します。熱で限界が決まる理由、音・振動の発生、トルク変動の捉え方といった“現象”を起点に、設計パラメータ・評価指標・対策方針をつなげて理解できるよう構成しました。
基礎から実務の流れに沿って体系的に学び、明日からの設計検討・評価・保全で使えるチェックポイントと考え方を持ち帰っていただきます。さらに、状態監視とAIによる予兆診断の入口まで扱い、品質向上とトラブル未然防止に役立つ視点も提供します。
- モータの構造と回転原理の基礎
- DC・AC・永久磁石・同期・誘導モータの違い
- トルク発生メカニズムと用途別選定
- 高出力・小型軽量・高速回転への基本的考え方
- モータ出力の計算
- 熱・冷却・絶縁 (高電圧対応を含む) :設計・評価の基本
- 発熱要因と冷却方式の分類
- 絶縁材料の劣化と寿命設計の考え方
- xEV (電気自動車) 用途での高電圧対応の熱設計の勘所
- 温度上昇・熱抵抗の見方と評価 (測定・判定の勘所)
- 絶縁診断と保全の基礎
- 騒音・振動 (NVH) :発生メカニズム、評価、設計対策
- 電磁・構造・空力 (ファン) 起因の振動分類
- 固有振動数・共振・モード形状の理解
- 振動・騒音の評価の基本
- 静音化設計の方向性とばらつき制御、共振回避法
- IoTを応用した振動・音響計測
- センサ選定
- サンプリング
- 同期
- データ収集・遠隔監視の基礎
- トルク特性 (コギング/トルクリップル) と滑らかな回転設計
- コギングトルクの発生要因
- 磁気設計・構造工夫による低減技術
- トルク特性の評価
- 精密機器・xEV (電気自動車) 向けの回転特性改善手法
- 品質・信頼性評価と状態監視の基礎、AIによる予兆診断入門
- 品質評価の基本と試験項目の体系化
- 故障解析と信頼性設計の実務的な進め方
- 軸受の寿命計算の設計方法
- 機械寿命L10の考え方
- 荷重条件
- グリス寿命と温度の影響
- 振動・電流データによる状態監視と予兆検知の考え方
- AI手法の概要
- マハラノビス・タグチ法 (MT法)
- クラスタリングほか
- Q&A・事例紹介・学びの整理 (現場での活かし方)
- よくある質問と現場での活用事例
- モータ全般の理解の整理と今後の展望
- 質疑応答
複数名同時申込割引について
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
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ライブ配信・アーカイブ配信受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。
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- 視聴期間は2026年7月7日〜13日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
- セミナー資料は別途、送付いたします。