2026年〜2030年の供給・リユース・リサイクル戦略

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本セミナーでは、リチウムイオン電池リサイクルについて取り上げ、電池廃棄やリサイクルの法規制、処理技術、課題及び安全性、リサイクル戦略、ビジネスの動向について解説いたします。

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2026年、世界のEV・車載電池市場は大きな転換点を迎えています。圧倒的なシェアを持つ中国は、これまでの「製造拠点」から、資源循環まで統合したクローズドループ型の産業構造へと急速に移行しています。  現在、中国政府による黒鉛・リチウム等の重要素材および核心技術の輸出管理強化は、戦略的資源の「防壁」として機能し始めています。一方で、中国の有力企業は欧州電池規則 (EU Battery Regulation) が求めるカーボンフットプリントや電池パスポートへの対応を加速させ、国際的な合規能力を標準化しています。技術面では、ナトリウムイオン電池が量産・商用化に突入する一方、全固体電池は小規模な試産と実証段階にあり、大規模普及へ向けた分岐点に立っています。  本セミナーでは、最新の中国NEV政策や主要企業のグローバル戦略に加え、市場の関心が集中する廃電池のリユース・リサイクル (資源循環) の実態を詳説します。2026年以降のグローバルサプライチェーンにおいて、日本企業が勝ち残るための戦略立案に不可欠な、一次情報に基づく実践的知見を提供いたします。

  1. 第1部 中国NEV・車載電池市場の最新変遷と2030年展望
    • ポスト補助金を見据えた質的成長分析
      • 2026年現在の普及率と政府の次なる一手
    • 「強国戦略」の深化
      • 工信部による新基準と、淘汰が進む電池メーカーの最新勢力図
    • 次世代技術の実装
      • LFP (リン酸鉄リチウム) の極限進化
      • ナトリウムイオン電池の商用化
      • 半固体電池の量産状況
      • 全固体電池の開発状況
    • 半固体電池から全固体電池
      • 移行ロードマップ (2026年〜2030年) と量産の壁
  2. 第2部 サプライチェーンの変容
    • 輸出規制とグローバル戦略
  3. 第3部 リユース・リサイクル市場の深層とビジネスモデル
    • 「廃棄ピーク」の到来
      • 大量廃電池の行方と回収ルート
    • ホワイトリスト企業の動向
      • 認可企業と非公認業者の格差
      • 業界再編のゆくえ
    • リユース & セカンドライフ
      • 基地局、家庭用蓄電池への転用事例
      • 採算性の壁
    • リサイクル
      • ブラックマスの高度処理技術
      • CATL (Brunp) やGEMのプロセス
    • 中国リサイクル企業の欧州進出
      • 現現地での回収・処理網構築の狙いと日本への影響
  4. 第4部 日本企業への提言
    • 対中ビジネスの再定義
      • 中国を「競合」ではなく「巨大なエコシステム」としてどう活用するか
    • 日本企業がとるべき戦略
      • 「資源循環型」サプライチェーンの構築と競争優位の確保
    • 市場予測
      • 2030年に向けた電池価格の推移
      • リサイクル原料の比率予測

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