注射剤における目視・抜取異物検査の基準設定 (適・不適管理レベル) と異物低減方法

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本セミナーでは、注射剤の受託製造現場での監査対応経験を基に、適・不適判定レベルの考え方、検査員教育と認定制度の構築、コストとリスクを両立させる実践的運用を具体例とともに解説いたします。

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プログラム

本セミナーは、注射剤における目視・抜取異物検査の基準設定と運用の最適解を、実務視点から徹底解説するものである。注射剤は患者の生命に直結する製剤であり、異物混入や外観不良は即クレーム、最悪の場合は回収へと発展する重大リスクを孕む。一方で、検査基準は公定書に明確な指針がなく、各社が試行錯誤の中で設定しているのが実情である。  本講演では、受託製造現場での監査対応経験を基に、適・不適判定レベルの考え方、検査員教育と認定制度の構築、コストとリスクを両立させる実践的運用を具体例とともに提示する。さらに、異物発生原因の特定手法、低減・再発防止策、海外委託製造で顕在化する認識差トラブルへの対応まで踏み込み、即実務に活かせる知見を提供する。

  1. 異物とは何か
    1. 異物の定義
    2. 異物の分類と種類
    3. 異物の測定方法
      1. 不溶性異物試験
      2. 不溶性微粒子試験
    4. 目視検査
    5. 抜取検査水準
    6. 製造時の外観検査
    7. 自動検査装置
    8. 検査装置のバリデーション
    9. 判断基準
  2. 検査員の教育方法
    1. 検査員育成の必要性
    2. 教育の流れ
    3. 検査員認定制度
    4. 検査見本品の作製方法
  3. 異物の原因
    1. 異物原因について
    2. 資材由来異物の原因
    3. 原料由来異物の原因
    4. 装置由来異物の原因
    5. その他の原因による異物
  4. 異物原因調査方法
    1. 異物の調査方法
    2. 顕微鏡法 (マイクロスコープ/SEM)
    3. 偏光顕微鏡法
    4. FT-IR法
    5. 原子吸光度法
    6. エネルギー分散型蛍光X線分析法
    7. ラマン分光光度法
    8. 生体由来異物の同定方法
  5. 異物の低減・混入防止事例
    1. 資材由来異物の低減・混入防止
    2. 資材洗浄確認検証 (バリデーション)
    3. 原料由来異物の低減・混入防止
    4. その他異物の低減・混入防止
  6. 海外製造所委託時の留意点
    1. 海外との差異
    2. 留意点
  7. 海外製造所委託時の改善指導事例
    1. 海外への指導・教育について
    2. 改善指導事例

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アカデミー割引

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