塗料は化学工業の最終製品に分類され、人類の誕生と共にあり、現在も我々の生活の一部です。一般に製品の表面に存在し、一体感があるゆえに、塗料に深入りしようと思いません。しかし、深入りすればこんなにも奥が深いし、こんなこともできるのかと楽しくなります。
より良い塗装効果を発揮させ、これを持続性させるためには、どのようにアプローチして行けば良いでしょうか。この観点から、本セミナーを次に示す3つの要素に分解し、整理して行きます。
第1要素は、塗料に対する理解を深めることです。 (1) 塗料とはどんな材料か、 (2) 樹脂が変わると何が異なるのかをまとめます。第2要素は、付着性を向上させる考え方を取り上げ、付着力にとって負の因子である内部応力と水の作用に言及します。第3要素は、塗膜に必要な強度性能を試験・評価し、どのように設計したらよいかについて解説します。そして、ここで紹介する欠陥事例を通じて、問題点を掘り起こす能力を地道に養って頂きたいと思います。
- 塗料用樹脂のはなし
- 塗料とはどんな材料か
- 塗料の必要条件とは
- 塗料の分類
- 樹脂が違うと何が異なるのか
- 塗料用樹脂の開発経緯と重防食塗装系の変遷 – 防錆・防食の基礎を含む -
- 付着性のはなし
- 付着性理論
- 付着強さの評価・試験法
- 付着性に及ぼす要因とその影響
- 水による付着劣化を防ぐ塗料設計
- 塗膜の内部応力と付着性
- 身の周りの収縮現象と内部応力
- 内部応力の発生と測定法
- 内部応力の支配要因
- 鋼管用粉体塗膜の剥離事件とその対策
- 塗膜に必要な強度のはなし
- 塗膜強度を支配する要因
- 塗膜の強さ – たわみ性・耐衝撃性の評価
- 複層により塗膜強度は補強されるのか
- 塗膜のTgとエネルギー吸収能力
- がんばり時間と作用時間のはなし
- 例題 – ヘルメット用塗膜の設計について
- 塗膜の摩耗抵抗を測る – リニアモーターカ – 用路面の設計 -
- 塗料・塗膜の欠陥対策
- 水性塗料の泡・ハジキ防止用添加剤の配合技術
- 塗装系と割れ対策
- 白化 (輪染み) の発生とその対策
複数名受講割引
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 47,500円(税別) / 52,250円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
- 他の割引は併用できません。
- サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。
アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。