摩擦・摩耗・潤滑の基礎と摩耗特性評価および耐摩耗改善策

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本セミナーでは、各種摩耗メカニズムや潤滑の原理、評価・計測手法、表面改質や材料選定による耐摩耗改善策を具体事例を交えて解説いたします。
また、状態監視保全やAIを活用した異常検知など、実務に直結する最新のトライボロジー技術についても理解を深め、機械の長寿命化と故障予防に役立つ実践知識を習得いただけます。

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プログラム

適切に設計された機械要素の寿命の約50%は摩耗で決まることが知られています。また、摩擦によって浪費されるエネルギーは産業界全体の5%に達するとも言われています。このように、機械のトラブルに関係している摩擦や摩耗を適切に制御することが機械設計の重要なポイントとなります。しかしながら、摩擦や摩耗は運転条件によって同じ材料でもまったく異なる特性を示す難しい問題です。  本講座では、明日から業務に役立てていただける耐摩耗改善策のための基礎知識を身につけていただくことを目的に、摩擦・摩耗・潤滑の基礎から応用までをわかりやすく解説します。また、それらに必要な計測・分析技術について勘所を紹介します。さらに、機械の長寿命化・無故障化の鍵となるプロアクティブ・メンテナンスやAIを活用した機械摺動面の状態監視・異常検知技術について解説します。

  1. 表面と接触
    1. 接触
    2. 摩耗に影響を与える表面因子
  2. 摩擦のメカニズム
    1. 摩擦の法則
    2. 掘り起こし説
    3. 凝着説
  3. 摩耗のメカニズム
    1. 産業界における摩耗問題の実態
    2. 色々な摩耗事例
    3. 摩耗の定義と分類
    4. 凝着摩耗
    5. アブレシブ摩耗
    6. 疲労摩耗
    7. エロージョン
    8. 腐食摩耗
    9. フレッチング
  4. 潤滑のメカニズム
    1. 潤滑の形態
    2. 潤滑膜の圧力発生原理
    3. 基油および添加剤の種類と特性
    4. 潤滑油分析の基礎
    5. 潤滑油劣化の基礎
    6. 添加剤の消耗
    7. 潤滑油の汚損
  5. 摩擦・摩耗の評価法
    1. 摩擦・摩耗試験法
    2. 摩擦の計測法
    3. 摩耗の計測・分析法
    4. 摩耗量の表示法
    5. 摺動面のトライボ特性指標
  6. 損傷予防設計
    1. トライボマテリアル (材料の摩耗特性)
    2. 表面改質
    3. 潤滑油・潤滑法
    4. 各種摩耗対策 (トライボ設計)
  7. 機械摺動面の劣化と状態監視
    1. メンテナンス・トライボロジー
    2. ISO18436-4準拠 機械設備の状態監視と診断
    3. 摩耗の検知技術と摩耗機構
    4. AIを活用した摺動面の異常検知と潤滑油劣化診断
  8. まとめ
  9. 質疑応答

受講料

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