フォトニック結晶の基礎とシリコン光集積回路技術

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本セミナーでは、フォトニック結晶およびシリコンフォトニクスを中心とした光集積回路技術について、基礎概念から実際の応用例、さらに最新の研究動向までを体系的に解説いたします。

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本講座では、フォトニック結晶およびシリコンフォトニクスを中心とした光集積回路技術について、基礎概念から実際の応用例、さらに最新の研究動向までを体系的に解説する。  午前中は、光技術が注目される背景や、フォトニック結晶・シリコンフォトニクスによって「何ができるのか」に焦点を当て、実際に動作しているデバイスや産業応用例を概観する。午後は、フォトニック結晶の理論的基礎を丁寧に解説し、光のバンド構造や分散制御の考え方がどのようにデバイス機能へと結びつくかを理解する。最後に、ポスト・シリコンフォトニクスとして重要性が高まる異種材料集積の流れを紹介し、その中核デバイスであるマイクロコムについて、技術ロードマップと産学連携の最新動向を展望する。

  1. 概論と応用例 (2026年3月27日 10:30〜12:00)
    1. 本講座の目的と全体像
      • フォトニクスがなぜ今重要なのか
    2. 電子技術の限界と光技術への期待
      • 情報処理・ネットワークにおける消費電力問題
      • 光の高速性・大容量性とその課題
    3. フォトニック結晶とは何か
      • 光を閉じ込め・操るための基本概念
      • 従来の光回路との違い
    4. フォトニック結晶で何ができるのか
      • 超小型光導波路
      • 微小光共振器による光捕捉・スローライト
      • 超低消費エネルギー光スイッチ・光メモリ
    5. フォトニック結晶デバイスの実例と研究動向
      • 実際に動作しているデバイス例
      • 光集積回路への展開
    6. シリコンフォトニクスの基礎と実用化状況
      • シリコン光集積回路の構成要素
      • 通信・データセンター分野での応用例
    7. 午前のまとめ:光集積回路はどこまで来ているか
  2. フォトニック結晶の理論 (2026年3月27日 13:00〜15:00)
    1. フォトニック結晶の理論的基礎
      • 周期構造とブラッグ反射
      • フォトニックバンドギャップの起源
    2. 電子バンドとのアナロジーと光の分散
      • フォトニックバンド図の考え方
      • 群速度・分散制御の物理的意味
    3. フォトニック結晶による光伝搬制御
      • 線欠陥導波路の原理
      • スローライトの実現機構
    4. フォトニック結晶微小光共振器の物理
      • 点欠陥共振器
      • Q値・モード体積・光閉じ込め
    5. 理論からデバイス設計へのつながり
  3. 最新動向と将来展望 (2026年3月27日 15:00〜16:30)
    1. シリコンフォトニクスの限界と次の方向性
      • 光源・非線形・省エネ化の課題
    2. 異種材料集積によるフォトニクスの高度化
      • 機能分担型フォトニック集積の考え方
    3. マイクロコムの原理と特徴
      • 微小光共振器と非線形光学
      • 多波長光源としての優位性
    4. マイクロコムの応用分野と技術ロードマップ
      • 光通信・無線・センシング・計算
      • 今後10〜15年の技術展望
    5. 産学連携による研究開発の動き (Com2の紹介)
      • マイクロコム研究を社会実装につなぐ取り組み
    6. 全体まとめと今後の展望

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