本セミナーでは、木質バイオマスの主要構成成分であるリグニンの基礎から解説し、木質バイオリファイナリー事業を企画・実施する上で必要な知識、社会実装するフェーズで注意すべき点について解説いたします。
日時
- 2026年4月15日 10時30分〜 2026年4月25日 16時30分
中止
プログラム
2050年カーボンニュートラルを目指す中、エネルギーや工業原料を化石資源からバイオマスへシフトさせていくことが求められています。再生可能で豊富な資源量から木質バイオマスへの関心が高まっています。木質バイオマスの利用の鍵はリグニンにあります。木質を基盤とするバイオリファイナリーを発展させるためには、リグニンとセルロースの効率的な分離技術、そしてリグニンの選択的な抽出技術が必須です。しかしながら、リグニンは他の天然高分子と異なり、その構造は極めて複雑かつ不均一であるため、分離・抽出の妨げとなっています。 ここでは、木質バイオマス利用の鍵となるリグニンの基礎から将来展望について紹介します。
- 脱炭素社会構築に貢献する木質バイオマス利用
- 日本は森林大国
- 木質バイオマス利用による二酸化炭素削減効果
- 細胞壁中のリグニン
- 分布
- 呈色反応
- 植物の進化とリグニンの構造
- 裸子植物
- 被子植物
- 異常材 (あて材)
- リグニンの生合成
- モノリグノールの生合成
- モノリグノール配糖体の役割
- モノリグノールの重合
- リグニンの不均一形成の可視化
- 紫外線顕微鏡法
- ミクロオートラジオグラフィー
- リグニン化学構造の分析法
- アルカリニトロベンゼン酸化
- チオアシドリシス
- TOF-SIMS (二次イオン質量分析) によるリグニンケミカルマッピング
- 原理
- 化学構造の可視化
- 水溶性化合物の分布の可視化 (Cryo TOF-SIMS)
- リグニンの利用
- 工業リグニンと天然リグニンの差異
- 分離・抽出技術
- リグニンの化学修飾による高機能化
- 機能性材料への変換とその例
- 今後の展望
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 複数名: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
- 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
- 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 180,000円(税別) / 198,000円(税込)
- 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 210,000円(税別) / 231,000円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
- 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
- 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。
アーカイブ配信セミナー
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2026年4月15日〜25日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。 - セミナー資料は別途、送付いたします。