天然ガスの転換反応における在来型・非在来型手法の現状と今後の展望

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会場 開催

本セミナーでは、天然ガスを取り巻く現状を俯瞰すると共に、天然ガスからオレフィン・芳香族・水素・合成ガス・アルコールなどへと転換する技術動向を解説いたします。

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プログラム

我が国のエネルギー需給における天然ガスの重要性は論を俟たない。一方で米国のシェールガス台頭に伴い国際的なガス価格の構造が変化しつつある。  天然ガスは、従来はパイプライン輸送あるいはLNG輸送がメインであったが、今後産出地にて直接転換し付加価値を高めたうえで利用サイトへ輸送することも考える必要がある。近年、石油化学原料としてのナフサの需要構造が大きく変化しており、従来のようなトッパーからFCCという流れでのナフサ生産から、オンパーパス型でのオレフィン製造への移行が言われている。  本講演では、これらを俯瞰し、シェールガスを含めた天然ガスの現状と今後の動向、その転換によるオレフィン・芳香族・水素・合成ガス・アルコールなどの生産のための在来型プロセスの現状と今後、および非在来型転換プロセスについて総括する。

  1. 世界及び我が国のエネルギー需給の現状と天然ガスの位置づけ
  2. 世界における天然ガス生産・輸送の現状
  3. 世界及び我が国における天然ガス転換のための在来型触媒プロセス・無触媒プロセスの現状
    1. 合成ガスへの転換
    2. 水素製造
    3. 芳香族製造
    4. オレフィン製造
    5. アルコール製造
  4. 現状プロセスにおける課題
  5. 課題解決のための今後の方向性
  6. 非在来型反応プロセスの現状俯瞰
  7. まとめ

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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受講料

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