本セミナーは「ER/ES指針、21 CFR Part11、CSV」のセミナーを2テーマセットにしたコースです。
セット受講で特別割引にてご受講いただけます。
通常受講料 : 94,500円 → 割引受講料 60,000円
2012年10月16日「コンピュータバリデーション (入門編)」
コンピュータバリデーション (CSV) に関する超入門編です。はじめてバリデーションを学ぶ方に最適なセミナーです。CSV規制の歴史をご紹介したうえで、2008年に改定されたGAMP 5をわかりやすく解説します。さらにCSVに加えて、難解な厚労省ER/ES指針、21 CFR Part 11を初心者にわかりやすく解説します。
- CSV超入門
- 医薬におけるバリデーションとは
- システムの品質保証のために必要となるスキル
- システムライフサイクル (SLC) とは
- V-Modelとは
- カテゴリ分類とは
- トレーサビリティマトリックスとは
- 適格性評価 (IQ、OQ、PQ) とは
- CSV規制の歴史
- グローバルのCSV規制の歴史
- ER/ES規制の歴史
- 最新のグローバルCSV規制
- GAMP 5入門
- GAMPとは
- GAMPの歴史
- GAMP 4とGAMP 5の違い
- コンピュータ化システムの4つのカテゴリ
- GAMP 5のキーコンセプト
- リスクベースドアプローチとは
- サプライヤの活用方法
- 構造設備のバリデーション方法
- 構造設備とは
- 構造設備の特徴
- 構造設備に関するバリデーションの実施方法
- 構造設備のバリデーション実施例
- ITシステムのバリデーション方法
- ITシステムとは
- ITシステムの特徴
- ITシステムに関するバリデーションの実施方法
- ITシステムのバリデーション実施例
- 分析機器のバリデーション方法
- 分析機器の3つの種類
- 分析機器に関するバリデーションの実施方法
- 分析機器のバリデーション実施例
- Excelのバリデーション方法
- Excelの3つのカテゴリ
- Excelに関するバリデーションの実施方法
- Excelのバリデーション実施例
2012年10月17日「コンピュータバリデーション (中級編)」
最近になってグローバルのコンピュータ化システムに対する規制要件に大きな動きがありました。2008年にはGAMP 5が発行されました。またEMAでは、ANNEX 11の改定が行われました。これは今後のグローバルスタンダードになり得るものです。
一方、日本でもER/ES指針査察が開始され、2012年4月1日からは、コンピュータ化システム適正管理ガイドラインが施行されます。
本セミナーでは、CSVやER/ES指針対応を実践してきた経験から、適切かつ高効率な対応方法を解説いたします。
実際のCSV文書を開示しながら、成果物の作成方法とノウハウを徹底的に伝授いたします。これまで入門コースを受講された方にとって、次のステップアップとなる講座です。
- グローバルの規制要件の動向
- GAMP 5概要
- GAMP 4からGAMP 5への変更点
- FDAとレギュレーション
- FDA “Pharmaceutical cGMPs for the 21st Century: A Risk-based Approach” とは
- PATとは
- ASTEM 2500とは
- リスクベースドアプローチとは
- GMPとICH Q8, Q9, Q10
- CAPAとは
- PIC/Sのガイドライン
- FDAとEMEAの共同査察
- 厚労省CSV指針について
- 三極の規制要件の相違
- リスクベースドアプローチとは
- リスクとは
- リスクをどうやって見積るか
- リスクの評価方法
- ICH Q9とGAMP 5の要求事項
- ソフトウェアカテゴリとリスクベースドアプローチ
- 品質リスクマネージメントガイドラインとは
- コンプライアンスコストと品質リスク
- 実践的CSV実施方法
- 実践的なCSV SOPのサンプル解説
- サプライヤーオーディットの実施方法とチェックリスト
- リスクベースドアプローチの考え方とチェックリスト
- システムインベントリーの作成方法
- ユーザ要求仕様書の書き方
- バリデーション計画書の書き方
- 機能仕様書の書き方
- テスト計画書の書き方
- テストスクリプト、テストログの書き方
- PQ報告書の書き方
- バリデーション報告書の書き方
- CSV SOP作成方法
- GAMP 5対応CSV SOPサンプル解説
- ER/ES指針対応SOPサンプル解説
- システム毎に作成するべきSOPの種類とサンプル
- コンピュータ化システム適正管理ガイドライン対応のための留意点
- 新ガイドライン対応のために実施すべき事項
- 新ガイドライン対応の課題と問題点
- CSV実施体制の確立
- 新ガイドライン対応SOP作成の考え方
- システムインベントリの作成方法