プラスチック・ゴムの表面処理技術と接着性向上のための実務ポイント

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本セミナーでは、接着の基礎から解説し、プラスチック・ゴムがくっつかない理由を、表面エネルギー・濡れ性・官能基の基礎から体系的に解説いたします。
また、主要な表面処理法の効果と使い分け、XPSによる原因解析のポイントまでわかりやすく解説いたします。

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プログラム

最近ではプラスチックやゴムが単独で用いられることは少なくなっている。例えば、食品包装関係では、水を透過させないこと、酸素を透過させないこと、かなりの引亀裂き強度を持たせることなどの要求項目を満たすために、ラミネートフィルムが用いられている。あるいは自動車部品などでは金属とプラスチックの複合物が一般的である。また、電子基板では必ず絶縁体であるプラチック基板の上に銅線等の電子回路が形成されている。これらの目的達成のためには、異種材料間での接着が必須の条件である。  ところが、プラスチックやゴムの多くは極性が小さく、接着剤を用いても十分な接着力が得られない場合がほとんどである。ここにプラスチックやゴムの表面処理が必要になってくる必然性がある。  本セミナーではコロナ処理、低圧プラズマ処理、大気圧プラズマ処理、火炎処理、紫外線処理、シランカップリング剤処理等の諸方法について詳しく解説する。また、表面のキャラクタリゼーションの主な方法であるX線光電子分析法 (XPS) についても詳しく解説する。

  1. 表面と接着
    1. 接触角とYoung式
    2. ぬれと表面張力
    3. ぬれと官能基
    4. 官能基の極性
  2. 接着の基本
    1. 分子間力
    2. 化学結合力
    3. 凹凸効果
  3. 接着強度
    1. 接着の条件
    2. 接着強度
    3. 水分効果
    4. 表面脆弱層 (WBL)
  4. 表面処理
    1. 表面処理の基礎
    2. コロナ放電処理
    3. 低圧プラズマ処理
    4. 大気圧プラズマ処理
    5. 紫外線処理
    6. 火炎処理
    7. シランカップリング剤処理
    8. グラフト化処理
  5. 表面処理に伴う分子構造の変化
    1. 空気雰囲気
    2. 不活性ガス雰囲気
  6. 表面処理後のキャラクタリゼーション
    1. X線光電子分光法 (XPS)
    2. 全反射赤外分光法 (ATR)
    3. 原子間力顕微鏡法 (AFM)
  7. 実例
    1. LDPEとPETの接着
    2. 芳香族ポリイミドフィルムと銅箔の接着
    3. PVAc の表面処理

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