本セミナーでは、超撥水表面のメカニズムにもとづき、その設計指針を解説するとともに、超撥水表面の最近の技術動向を紹介いたします。
固体表面の濡れ性は親水性/疎水性 (撥水性) のどちらかに分類されてきたが,近年,この枠組みに「超撥水性」が加わり,注目を集めている。超撥水表面は水にほとんど濡れないため,その表面に水が接触すると,球状の水滴が飛び跳ねるように転がる。この特異な性質のため,超撥水表面はガラス,車両,繊維,紙,建材などへの幅広い応用が期待されている。 本セミナーでは超撥水表面のメカニズムにもとづいて,その設計指針を解説するとともに,超撥水表面の最近の技術動向を紹介する。