日本の医療サービスの将来像を2つの視点から考えます。
1つの視点は「患者さんにとっての価値」を向上させる医療改革において成功したスウェーデンの事例をご紹介し、日本への活用可能性を考えます。
もう1つの視点は、国内の赤十字病院プロジェクトにおいて見えてきたDPC医療機関経営改善の方向性をご紹介し、医療サービスの質と効率の両方を改善する具体的な方法を考えます。
- 海外成功事例
- 「患者さんにとっての価値」とは何か
- Value-Based Health Care(VBHC) の紹介
- VBHCを導入したスウェーデンでの成功事例と成功の理由
- 国内のDPC医療機関経営の実態と改善のための施策
- 日本国内のDPC病院経営の実態
- DPC病院における収益ドライバー
- DPC病院が収益と質の両方を向上させる5つの提言
- 提言1.クリニカルパスで診断・治療プロセスを標準化せよ!
- 提言2.複数診療科・病棟にまたがった人・病床・設備の全体最適利用の仕組みをつくれ!
- 提言3.地域内医療機関の連携、役割分担を明確にせよ!
- 提言4.「総合」病院から「尖り」のある病院へ進化を遂げよ!
- 提言5.「在院日数」と「新入院患者数」を必ず含むKPIを設定し、モニターせよ!
- 質疑応答