触感・触り心地のメカニズムとその測定評価、製品設計や各種応用技術

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本セミナーでは、触覚に着目した製品開発に必要な触覚・触感のメカニズムから、商品開発へ落とし込む時に必要となる官能評価法や物性値への結びつけ、更には定量化技術の最新動向や、自動車・情報機器用材料・スポンジや樹脂材料への応用事例までを解説いたします。

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プログラム

第1部 「触感」、「触り心地」のメカニズムとその測定評価、その応用

(2026年2月27日 10:15〜12:15)

 しっとり、さらさら、べたべた等の触感は化粧品・医薬品・衣料から自動車・情報機器・ロボットまであらゆる商品の評価を左右する重要な因子です。  このセミナーでは、ヒトが触覚を認知するメカニズム説明したうえで、触覚センシングシステムについて解説します。次に、講演者が取り組んできた人工皮膚・指モデルの開発やしっとり感・さらさら感の評価法について最新の成果を紹介します。

  1. なぜ触覚を研究するのか? 触覚に着目したものづくりの可能性
    1. 触覚に着目したものづくりの可能性
    2. 事例紹介
      • 衣料
      • 化粧品
      • 自動車
      • 情報機器
  2. ヒトの触覚認識メカニズム
    1. 触覚受容器における情報処理
    2. 脳における情報処理
    3. 触覚センサと触覚ディスプレイ
  3. 手触り・触感の定量化技術の最新動向
    1. ヒトはなぜ多彩な触感を感じるのか?
    2. ヒト指モデル・人工皮膚を利用した触覚センシング
    3. ヒトの触動作を模倣した触覚センシング
    4. 高速カメラ・フォースプレートハイブリッドシステム
    5. しっとり感・さらさら感の発現メカニズム
    6. ヒト皮膚および毛髪の摩擦ダイナミクスと触感
    7. メイクアップ化粧料の摩擦ダイナミクスと触感
    8. 手術用ロボットのための触覚ディスプレイシステム

第2部 触感・風合い・温冷感の測定原理と評価方法

(2026年2月27日 13:15〜14:15)

  1. 「風合い」とは何か?その数値化とニーズ
    • 「風合い」「触り心地」「快適性」を測定するKES ®
  2. ヒトが「温感」・「冷感」を感じるメカニズム、その数値化とニーズ
    • 接触冷温感、保温性、熱伝導率
    • 「手触り感覚」が関係する物性値
  3. それぞれの測定について (各種測定機器とその測定原理、試料の設定や調整、測定環境条件など)
    • 身の回りの製品の品質・快適性評価
      • 自動車
      • 化粧品など
  4. 応用事例
  5. 今後の展望

第3部 錯覚・クロスモーダル・マルチモーダルなどの人間の知覚特性を利用した触覚提示技術とその可能性

(2026年2月27日 14:30〜15:30)

  1. 触覚の構造と機能
    1. 触覚受容器の種類と特徴
    2. 各触覚受容器の時空間的役割
  2. 触覚における錯覚・クロスモーダル・マルチモーダル研究
    1. 錯覚の事例
    2. クロスモーダルの事例
    3. マルチモーダルの事例
  3. 効率化された触覚提示技術の可能性
    1. これまでの触覚提示技術が持つ問題
    2. 効率的な触覚提示への取り組み
    3. 触覚の効率化がもたらす未来

第4部 感性に響く触感テクスチャ

(2026年2月27日 15:45〜16:45)

 製品を手に取った瞬間の「触感」は、見映え同等にユーザー体験を左右します。  本講演では、国内と海外におけるモバイル端末のテクスチャ評価を比較し、定量的・定性的に解説します。

  1. モバイル端末の市場変化
  2. 手に持つ情報端末としての質感嗜好の特徴?
  3. カラー、マテリアル、フィニッシュの工夫
  4. イメージを伝える質感と商品として望まれる質感
  5. フィジカルからデジタルへ。多くの可能性と課題

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