ELISA法 入門講座

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本セミナーでは、サンプル中の微量物質を検出・定量する手法であるELISA法の基礎から解説し、極微量のタンパク質を超高感度定量する方法、感染症をはじめとする各種疾病の診断方法、ELISA法における分析法バリデーションについて詳解いたします。

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プログラム

核酸は増幅が出来るので、PCRの出現によって、誰でも簡単に高感度で測定できるようになった。しかし、タンパク質は、それ自体を増幅することが出来ないので、高感度での測定が難しい。しかし、あくまでも生体内で働くのはタンパク質であり、極微量のタンパク質の増減を検出することを目指さなければならない。  今回の講演では、タンパク質を測定するためのELISAの基本と、それをいかに高感度化するのかについて、お話ししたい。また分析法バリデーションの基本も学ぶ。

  1. ELISAを概観する
    1. イムノグロブリン (抗体)
    2. 直接法
    3. 間接法
    4. 競合法
    5. サンドイッチ法
    6. 使用バッファー
    7. ランハートヴェールの法則
  2. 超高感度測定とはなにか。その定義。
  3. 基礎生物学の確認。セントラルドグマについて。
  4. PCRとその問題点。
    1. 核酸検出とタンパク質検出の違い
    2. PCRの弱点
  5. 超高感度ELISA法を説明する。
    1. サンドイッチELISAと酵素サイクリングとの組み合わせ
  6. 感染症診断への応用。
    1. 新型コロナウイルスなど
  7. 生活習慣病診断への応用。
    1. 尿中のアディポネクチン
  8. がん診断への応用。
    1. 抗がん剤の功罪 (胃がん)
    2. 尿を用いた子宮頸がんの診断
  9. 分析法バリデーションを説明する。
    1. 有効数字
    2. 統計学の基礎
    3. 定量とはなにか
    4. 検出限界
    5. 真度、精度
      • 併行精度
      • 室内再現精度
      • 室間再現精度
      • 特異性
      • 検出限界
      • 直線性
      • 範囲

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