民生用電子部品の宇宙ビジネスへの転用と評価技術

セミナーに申し込む
オンライン 開催

本セミナーでは、電子部品の宇宙ビジネスへの転用について取り上げ、放射線耐性評価の進め方、宇宙用電子部品の選定方法などについて詳解いたします。

日時

開催予定

プログラム

近年、数多くの企業が宇宙利用分野に参入している。これらの事業を展開するため、ロケットや衛星に搭載される電子部品として、従来の宇宙用部品ではなく民生用部品を用いた宇宙機開発の需要が高まっている。これにより、高機能でありながらコンパクトで低コスト、かつ開発サイクルの短い宇宙機の開発が可能となる。そのために、地上環境とは異なる過酷な宇宙環境に耐えうる民生用電子部品を選定・評価する必要がある。しかしながら現状、世界的なその基準はまだ確立されていない。  本セミナーでは、宇宙用電子部品の要求事項および選定方法ならびに耐放射線性の評価手法を紹介する。関連する概念と評価技術を解説し、民生用電子部品を宇宙転用する上での課題について考察する。

  1. 宇宙開発の最前線
    1. ロケット&小型衛星
    2. 低軌道衛星
    3. 深宇宙探査機
    4. 民生用電子部品の宇宙転用への期待
      1. JAXA
      2. ベンチャー企業
  2. 宇宙用電子部品への要求
    1. 宇宙研&JAXAの宇宙用部品の歴史
    2. 振動
    3. 温度保証範囲
    4. 宇宙放射線
  3. 宇宙用電子部品の選定方法
    1. 品質と信頼性
    2. 部品プログラム
      1. 品質保証レベル
        • スクリーニング
        • 品質確認試験
      2. 信頼性確保
        • 耐放射線性要求
        • ディレーティング基準
      3. トレーサビリティ
    3. 承認部品リスト
      1. 標準部品
      2. 非標準部品
        • SCD部品
        • Hi-Rel部品
        • プロジェクト部品 (民生部品)
    4. 課題
      1. 少品種
      2. 認定試験費用
      3. アップスクリーニング費用
  4. 放射線耐性評価手法
    1. 放射線効果
    2. 宇宙放射線環境シミュレーション
    3. 放射線照射試験
      • 重イオン
      • プロトン
      • 電子
      • γ線
    4. JAXAにおける宇宙用電子部品開発事例
      1. 耐放射線性マイクロプロセッサ
  5. 民生用電子部品の宇宙転用の際の課題
    1. 民生用電子部品の転用状況
    2. Single Controlled Baseline
    3. RoHS対応
    4. 放射線耐性
    5. 温度保証範囲
    6. 部品データシート入手 (ユーザメーカと部品製造メーカとの合意)
    7. システムのリスク対応の基づく部品の品質保証レベル要求
  6. 耐放射線性が見出された先端民生用電子部品の採用
    1. 高性能・低消費電力スピントロニクスメモリ
    2. ペロブスカイト太陽電池

受講料

複数名同時受講割引について

アカデミック割引

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

ライブ配信セミナーをご希望の場合

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合