本セミナーでは、化粧品製造販売業者として確実に品質保証を行うためのノウハウを学べます。
具体的には、ISO 22716に基づくGMP監査とCAPAの実践手順、ICH Qトリオを活用した品質リスクマネジメント (QRM) を理解し、その取り組みを通じてQuality Culture (品質文化) を構築する手順を習得いただけます。
日時
- 2026年2月26日 10時30分〜 2026年2月26日 16時30分
開催予定
プログラム
化粧品規制の内容が変わって、製販分離制度となり20年が経過しました。制度の改正により、企業の市場に対する責任の明確化、市販後安全対策の充実・強化、国際整合性の確保等を目的に、製造販売業許可と製造業許可が分離されました。製造販売業者には総括製造販売責任者の設置が義務付けられ、品質管理の基準 (GQP) と製造販売後安全管理の基準 (GVP) が導入されました。 一方、医薬品業界では不正や不祥事が多発しています。このような状況を改善するために、厚労省は「法令順守体制の構築」を企業に求めるようになりました。 本セミナーでは、化粧品製造販売業者として守るべき内容や、これからも安定した化粧品を製造販売できる体制を構築する手順を学びます。基本的な考え方をICH Qトリオに置き、品質リスクマネジメントを活用して、事故の再発防止、未然防止に取り組むことの必要性を理解します。更に、継続改善の取り組みに「QCストーリー」の手順を活用し、Quality Cultureの構築を目指します。皆様の企業において、世界に誇れる「Japan Beauty」を具現化しましょう。
- 第1章:化粧品規制の変遷と取り巻く環境
- 日本の製造業の問題
- 品質神話衰退の原因
- 「品質立国日本再生」に向けた提言
- 椿先生の経験談より
- 私の経験より
- 日本経済の歴史
- FDAが推奨する品質保証の変遷
- 化粧品規制の変遷
- 化粧品規制の歴史
- 化粧品GMPの歴史
- 薬機法と化粧品GMPの関係
- 化粧品GMPとGQPの関係 (守備範囲)
- 製・販分離の弊害
- 日本の製造業の問題
- 第2章:化粧品GMP概論
- 薬機法と化粧品GMPの関係
- GMPの基礎
- 化粧品GMPの変遷
- ISO-22716 (化粧品GMP) の概要
- ISO-22716の概要
- ISO-22716の項番構成
- 化粧品GMP (ISO-22716) 要求事項
- ISO-22716 (化粧品GMP) の認証制度
- GMPの運営方法
- 化粧品GMPの基礎として、最低限知っておいたほうが良いこと
- GMPソフトの運用手順
- 5Sの取り組み
- 表示によるミスの低減
- 指図書、記録書の工夫
- ダブルチェックの運用
- 化粧品GMPと医薬品GMP
- 包装・表示・保管、輸入化粧品のバッチ、保管サンプル、製品標準書について
- 第3章:化粧品と薬機法 (化粧品製造販売業者の役割)
- 化粧品の規制概要
- 薬機法での化粧品の位置付け
- 化粧品製造販売業者の要件
- 化粧品GQP
- 化粧品GVP
- 適正な製造管理及び品質管理の確保
- 化粧品製造業者との取り決め書
- 取り決め内容のフォローと充実
- 化粧品製販業者の立ち位置
- 生産の委受託管理
- 化粧品製造受託における「OEM」と「ODM」の違い
- 「OEM」は製造、「ODM」は開発〜製造
- 企画元はどこか
- 製造所への品質監査
- 品質監査の有効活用
- 対象企業ごとの監査目標
- 法令順守体制の構築
- 市場品質を確保するために
- 製品品質照査 (定期モニタリング) の実施
- 品質情報の活用
- 平時の実力と有事の実力
- まとめ
- 第4章:化粧品品質監査の活用 (製造品質を確保するために)
- はじめに
- 品質監査の目的
- 内部監査と第2者監査の違い
- 化粧品GMP (ISO 22716) の内部監査とは
- 品質監査の計画と準備
- 品質監査チェックシート
- 品質監査 (概要監査) 着眼点
- プラントツアー
- 衛生管理
- 書類監査
- 異常処理
- 改善指示
- 品質監査報告
- 品質監査の留意点
- リスクベースで行う品質監査の考え方
- 化粧品製造所のリスク管理
- 一般、包装・表示区分によるリスクの違い
- 品質監査指摘事項
- はじめに
- 第1部:品質保証の目的
- プロセスバリデーションとICH Qトリオの考え方
- ICHが目指している新しいパラダイム
- ICH Qトリオの連接
- FDAのプロセスバリデーションとICH Qトリオの関係
- PMDAの品質保証 (医薬品GMP改正) 趣旨
- PIS/S_GMPと品質保証
- 日本品質管理学会の品質保証とは
- プロセスバリデーションとICH Qトリオの考え方
- 第2部:品質保証の全体像
- 製剤開発に関するガイドライン (ICH Q8)
- 品質リスクマネジメント (ICH Q9) – QRMを用いた未然防止対策モデル -
- 品質マネジメントシステム (ICH Q10) – PQSを用いた継続改善モデル -
- ICH Q10の概要
- ライフサイクル全体とQRMの関係
- PQSのプロセスマップ
- PQSにおける上級経営者の役割
- 品質システムの実践
- プロセス管理の重要性
- 第3部:品質保証の具体的取組
- PQSを用いた継続改善モデル
- トレンド解析
- データのばらつき解析
- 層別の重要性
- 継続改善のすすめ
- 継続改善の手順
- テーマの選定
- 現状把握
- 目標設定
- 実施計画の策定
- 要因解析
- 対策の検討と実施
- 効果の確認
- 標準化と管理の定着
- PQSを用いた継続改善モデル
- 第4部:品質保証マネジメントと教育訓練
- 品質保証を確実なものとするために
- マネジメントの重要性 (経営層の考え方)
- 性悪説 (GMP) に基づく品質保証の仕組み創り
- 性善説に基づく企業風土 (文化) 創り
- 性弱説の概念を取り入れた仕組みの構築
- 性悪説・性善説・性弱説の関係
- 法令順守ではなく、技術者倫理に従うこと
- エラーはどう防ぐのか
- Quality Cultureの醸成
- 何故GMP管理は役に立たないのか
- 品質保証を確実なものとするために
受講料
- 1名様: 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
- 複数名: 25,000円(税別) / 27,500円(税込)
複数名受講割引
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。 - 他の割引は併用できません。
- サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。
アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー
- ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
- アーカイブ配信の視聴期間は2026年3月13日〜27日を予定しております。
- ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。
ライブ配信セミナーをご希望の場合
- 「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
アーカイブ配信セミナーをご希望の場合
- 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
- お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
- 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
- 視聴期間は2026年3月13日〜27日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。 - セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。