(2012年11月29日 10:30~12:30)
講師:
(株) IHIプラントエンジニアリング 医薬・ファインケミカル事業部 主席技監 工学博士 菅谷 和夫 氏
近年、抗体、ワクチン等のバイオ医薬品製造設備にシングルユース機器を使用することが一般的になってきており、今後はさらに使用率、範囲は拡大すると予想されている。 ここでは、バイオ医薬品設備へのシングルユース機器利用の最新動向と関連情報を解説するとともに、採用を検討する際に気をつけなければならない事項を含めた、採用の是非に関するケーススタディーの例を解説する。
~PIC/S-GMPの適用を考慮して~
(2012年11月29日 13:20~14:50)
講師:
ザルトリウス・ステディム・ジャパン (株) マーケティング部 部長 原 芳明 氏
2011年 4月20日に厚労省より通知された「改定 無菌操作法指針」はバイオ医薬品に大きなインパクトがある。 本講演ではこの指針よりポイントを抽出してバイオ医薬品で使用するシングルユース技術活用の、製造・開発業務で重要なポイントを具体事例を含め説明する。PIC/S加盟による影響も論じる。
特に厚生労働科学研究の指針策定委員として実際の策定現場にいた視点からも、必須要件を説明する。
~国産シングルユース培養槽、バッグの 開発の現状~
(2012年11月29日 15:05~16:20)
講師:
藤森工業 (株) ライフサイエンス事業本部 市場開拓部 松田 博行 氏
本講では、日本発のシングルユース製品の現状について説明する。また、シングルユース製品を選択する時、あるいは使用する時の注意点について、バッグメーカーの立場から概説する。