第1部 欧州ELV規制案の動向と自動車サプライチェーンにおける対応策
(2026年1月23日 10:00〜11:30)
欧州ではサーキュラーエコノミーの推進を目指し規制強化の動きが強まっている。2023年7月に「自動車の循環性設計と使用済自動車 (End – of – Live Vehicles) の管理に関する規則案」 (ELV規則案) が提案された。「ELV規則案」は、自動車の設計段階で循環性を考慮することや、使用済自動車の適正管理の強化を内容とするものであり、再生材利用目標を導入している。
一方、自動車への再生材の利用はQCDの観点でハードルが高く、国や各産業界が連携して対応することが必須である。欧州の規制動向の背景も踏まえ、規制の具体的な内容と、対応に向けた課題と取組状況を整理して述べる。
- 欧州における再生プラスチック利用拡大に向けた政策強化の背景
- 欧州におけるサーキュラーエコノミー政策の焦点
- プラスチック戦略を契機に明らかとなった再生プラスチックの需給の乖離
- ELV規則案に関する動向
- ELV規則案の内容
- ELV規則案に対するステークホルダーの反応
- 自動車における再生材利用拡大に向けた課題と対応
- 自動車における再生材利用拡大に向けた課題
- 自動車における再生材利用拡大に向けた取組
第2部 自動車リサイクルインセンティブ制度に向けた広域回収の取り組み事例、ELV樹脂リサイクルの現状
(2026年1月23日 12:10〜13:10)
- 会社紹介
- 自動車リサイクル工程の概要
- 解体工程
- 破砕工程
- ASR再資源化工程
- 回収物二次処理
- 自動車リサイクルインセンティブ制度の概要
- 北海道における広域回収の事例
- 事業概要
- 実施結果
- 課題
- 樹脂リサイクル
- “ビフォーシュレッダー”と“ポストシュレッダー”
- ビフォーシュレッダー (解体時回収)
- PPリサイクル
- PEリサイクル
- アクリル樹脂のリサイクル
- ナイロン樹脂のリサイクル
- 合わせガラス中間膜のリサイクル
- リサイクルが困難な樹脂
- ポストシュレッダーリサイクル (ASRからの樹脂回収)
- 比重選別
- 静電選別
- プラスチックソーター
- 再生PP樹脂の物性
- 自動車リサイクルにおける課題
第3部 車載プラスチックのリサイクル動向
(2026年1月23日 13:20〜15:00)
我国は、既に製品別のリサイクル法があり、自動車分野では「自動車リサイクル法」に沿って既に適切なリサイクルと処理が進んでいます。一方で、自動車そのものの構造や素材も変わりつつあり、循環型社会形成の転換のためにも、使用済み製品のリサイクルへの取組みを変えていく必要があります。
加えて、諸外国では、これら環境問題への対応を起点に自国の産業競争力の強化、新産業の育成といった観点も踏まえ、既に取組を強化している国々もあります。
このセミナーでは、これら諸外国の動向と我国の政策に加え、循環型社会形成に向けた、車載廃プラスチックのリサイクルに向けた取組を解説します。
- 我国のGX、CEへの取組の方向性
- 諸外国の自動車リサイクルの動向
- 高度な自動車リサイクルに向けて
- CE実現に向けた方向性
- 廃プラスチックのリサイクルの取組
- まとめ
第4部 国内外におけるプラスチックのケミカルリサイクル技術の解説とその動向
(2026年1月23日 15:10〜16:40)
国内では約800万トン、全世界では約4億トンのプラスチックが1年間に排出されているが殆どは熱回収や埋立てに用いられ、リサイクルされている割合は全世界で10%に満たない。その様な状況下、原料制約が比較的少ないケミカルリサイクル技術が注目されている。
今回は、国内外で稼働しているケミカルリサイクルプラントの稼働状況や計画について、欧州関係機関から直接入手した情報も含めて紹介する。
- 廃プラスチックのケミカルリサイクル (CR) について
- 世界を取巻く廃プラスチック (廃プラ) の状況
- 廃プラのリサイクル法
- CR法の種類・技術、目的生成物
- 各CR技術における主な反応機構
- 国内外の混合廃プラCRプラントの稼働状況、計画
- CRプラントの稼働状況
- CRプラントの計画
- CRプラントが抱える課題
- トピックス紹介
- 単独処理プロセスの事例
- 共処理プロセスの事例
- EUにおけるCRの今後の見通し
- まとめ
- 国内外のプラスチックケミカルリサイクルの状況総括
- 廃プラケミカルリサイクルに関する課題 (例)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 55,000円(税別) / 60,500円(税込) で受講いただけます。
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