三次元培養皮膚モデルとEx vivoヒト摘出皮膚における有用性評価のポイント

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本セミナーでは、評価素材に適した試験デザインの計画、培養皮膚モデルを用いた試験の基本と応用事例、試験を実施するうえでの注意事項やコツを、事例を交えて解説いたします。
また、ex vivo実験の「ヒト皮膚の入手条件、培養条件、プロトコール、アッセイなど」の特有のポイントをふまえ、実験設計・評価・解析における重要ポイントを解説いたします。

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プログラム

第1部 三次元培養皮膚モデルにおける有用性評価のポイント

(2026年1月22日 13:00〜15:30)

 三次元培養皮膚モデルは、表皮バリアを含めた素材の評価が可能であり、個体差によるばらつきの影響が小さいため、成分や試料の作用傾向を明確に捉えやすい実験ツールです。  本セミナーでは、培養皮膚モデルを用いた試験の基本と応用事例を紹介し、評価素材に適した試験デザインの計画に役立てていただくことを目的としています。また、培養皮膚モデルとさまざまなストレス源や他の培養細胞との組み合わせによる評価例や、測定機器を用いたバリア機能の評価例を示し、試験を実施する際の注意点やコツをノウハウとともに解説します。

  1. 培養皮膚モデルを用いた試験の基本
    1. 培養皮膚モデルの種類
    2. 培養皮膚モデルで評価できる素材
    3. 培養皮膚モデルを用いた培養の基本
    4. 培養皮膚モデルの組織染色による評価
    5. リアルタイムPCRのためのtotal RNA調製方法
    6. 培地中の液性因子の評価と実験スケジュール
  2. 培養皮膚モデルに対するストレス誘導の方法
    1. 光照射 (紫外線照射・ブルーライト)
    2. 乾燥刺激
    3. 界面活性剤
    4. エタノール
    5. ディーゼルパーティクル、PM2.5
    6. 内因性抗酸化物質の合成阻害
    7. 素材の評価事例 (1)
  3. 培養表皮モデルとほかの細胞を組み合わせた評価方法
    1. メラノサイトへの培養上清の処理
    2. 真皮線維芽細胞との共培養
    3. 素材の評価事例 (2)
  4. 培養表皮モデルを用いたバリア機能評価の方法
    1. 物質透過性の評価
    2. 水分蒸散量の評価
    3. TEER (経上皮電気抵抗) の評価
    4. バリア機能関連因子
    5. 細胞間脂質の評価
    6. 素材の評価事例 (3)
  5. まとめ

第2部 Ex vivoヒト摘出皮膚を用いた評価におけるポイント

(2026年1月22日 15:40〜17:10)

 皮膚科学研究や化粧品の開発において、ヒト皮膚に近い反応を得るための評価ツールとして、ex vivoヒト摘出皮膚が注目されています。ヒト摘出皮膚は実際のヒト皮膚構造を保持した状態で有効性や浸透性を評価することが可能です。しかしながら、ex vivo実験ではヒト皮膚の入手条件、培養条件、プロトコール、アッセイなど特有のポイントがあります。実務で活用できるよう実験設計・評価・解析における重要ポイントを解説します。  本セミナーを通じて、ex vivoヒト摘出皮膚を用いた評価の重要性を理解いただき、具体例から、実践上のポイントをご自身の研究・開発に取り入れていただくことができます。

  1. 評価におけるex vivoヒト摘出皮膚の概要と利点
  2. ヒト皮膚の入手
  3. ヒト皮膚の培養方法と扱う場所について
  4. アウトプットの例
    1. 外観・機器測定
    2. 組織染色
    3. タンパク質発現
    4. 遺伝子発現
  5. 評価事例
    1. アンチエイジング剤の評価
    2. 紫外線に対する応答性
    3. 美白剤の評価例
    4. 表皮バリア機能に着目した評価
    5. 浸透性の評価
  6. プロトコール作成のコツ
  7. 化粧品開発におけるex vivoの位置づけ
  8. まとめ

受講料

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