非GLP試験における信頼性基準と信頼性確保のポイント

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
オンライン 開催

本セミナーでは、経験豊富な講師からのアドバイスやディスカッションを通して、施設の信頼性性保証の在り方を見直す機会にして頂き、 試験の信頼性確保はどこまでやれば良いのか、現在のシステムは過剰ではないのか、計画書・報告書の作成や記録の残し方を中心に信頼性確保について解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

「申請資料の信頼性の基準」が制定されて28年が経過しました。この間、新医薬品の承認申請に使用される非GLP試験については、各施設の信頼性保証体制の整備や試験担当者の教育により、試験の質が大幅に向上してきました。  しかし、2023年3月に、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されていた「新医薬品適合性書面調査 (品質・非臨床) チェックリスト」から非臨床に関する資料が削除され、日本製薬工業協会のホームページに、「非臨床試験に係る自主点検用チェックリスト」が公開されました。この変化を受けて非GLPにおける信頼性確保の在り方を見直している施設もあると考えられます。  講座では、計画書・報告書の作成や記録の残し方を中心にして、信頼性を確保するために必要なポイントについて皆さんと一緒に考えたいと思います。

  1. 第1部:はじめに
    • 非GLP試験に対する規制
  2. 第2部:医薬品の申請資料に係る法規制とその背景
    1. 規制制定の背景
      1. データの偽造・捏造/薬害
      2. 安全対策・審査体制の強化
    2. 医薬品の法規制
      1. 医薬品医療機器等法 (薬機法)
      2. 申請資料の信頼性の基準
  3. 第3部:非GLP試験の信頼性確保と留意点
    1. 手引きと試験実施上の留意点 (薬理試験のケース)
      1. 効力を裏付ける試験の信頼性確保のための手引き (JPMA/JSQA.1999.1.7.)
        • 手引き作成の背景等
        • 手引きとGLPの違い
      2. 試験を実施する際の留意点
        1. 試験の実施体制
          • 施設・設備
          • 職員
          • チェック機能 (信頼性確保)
          • 手順書等
        2. 試験計画書
          • 計画書の作成、記載内容 (恣意性を排除するため、計画段階から明記すべき項目)
          • 計画書の書式、計画の変更
          • 計画書作成・変更時の問題点と対策
        3. 試験の記録:操作の記録、結果の記録、管理の記録
          • 生データの定義、記録の要件、記録の留意事項、記載事項の変更、記録の管理
          • 記録の問題点と対策
            • 記録の取り方
            • ワークシート
            • データの不採用
            • データチェック
            • ファイリング
        4. 試験報告書
          • 報告書の作成、記載項目
          • 第三者による整合性確認のポイント
          • 報告書作成時の問題点と対策
        5. 被験物質等
          • 被験物質の品質確認・記録
          • 被験物質の管理
          • 対照物質・主な試薬
        6. 動物、細胞、生体試料等 (試験系)
          • 試験系の品質確認・記録
          • 試験系の管理
        7. 機器
        8. 資料保存
    2. CMC・薬物動態試験
      • 薬理試験 (手引き) との相違点について
  4. 第4部:最後に
    • 治験薬概要書とCTD用試験の品質レベルについて
  5. 第5部:皆さまから頂いたお悩みの事項、事前質問への回答と解説
    • 下記の項目に分け、100個近い質問・現場の悩みを42個に纏め、詳しく解説します。
      • 試験の実施体制
      • 試験計画書
      • 試験の記録
      • 試験報告書
      • 被験物質等
      • 動物・細胞・生体試料等
      • 機器
      • 資料保存
      • その他

お悩み事項・事前質問の一例 (抜粋)

ご参加の皆さまへ

このセミナーでは、より有意義なセミナーにさせていただくため、皆さまから、①現場でのお困りの事例や、②判断がつかずお悩みの事例、または、③社内で判断に困っておられる事例などを募集いたします。
ご経験豊富な講師からアドバイスや、皆さまとのディスカッションを通して、信頼性保証の在り方を見直す機会にしたいと考えております。
(※匿名、具体的名称などを伏せていただいて結構です)

受講料

複数名受講割引

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

アーカイブ配信セミナー